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その日からマルコとの修行が始まった。
「んー・・・！！！！」
「肩の力抜いてやれって。」
「だって、意識すると力入っていくんだもん。」
今はマルコと会った時に練習していた【pause】の応用を練習している
あの時は動く対象物(カニとか)の動きを止めるだけで、技の効果が切れるのを待つだけだった。
技の解除、つまり動きを止めた後意図的に技を解除する時のコツを習ってる。
「Aの技って、お前の意識が大事なんだと思うんだよい。だから力入れなくても意識だけで出来るはずなんだ。」
「それが、上手・・く、出来ない・・！！！」
「だーかーらー、力入れんなって。」
今目の前に居るカニにpauseをかけ、手をカニに向けて念力を送っている。
「そもそも手から何かしら出てる訳じゃないんだ、その手いらねぇよい。」
「えぇ・・この方が意識出来るんだけど・・。」
「だめだよい。今すぐその手やめねぇと俺の炎で燃やすからな。」
最近は仲良くなってか、マルコがたまに言葉が荒っぽくなる。
「分かったよー。・・こう？」
手を引っ込めて、頭の中でカニにかけた技の解除を思い浮かべる。
〜１０分後〜
「出来た！！！」
本当に手をかざさなくても意識を集中することで技の解除に成功した。
「これからは毎日その練習しろよい。よし、pauseの応用が出来たから次は対人の模擬戦やろうか。」
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翡翠(プロフ) - レイラさん» コメントありがとうございます！更新が遅く、お待たせしてすみません。合間を見て少しずつでも更新していけたら・・と思っていますので気長にお待ちいただけると嬉しいです！ (2021年6月1日 23時) (
レス) id: eb91599c2d (このIDを非表示/違反報告)
レイラ(プロフ) - 凄く続きが気になって1から読んできました！これからどうなるのか凄く気になります！笑更新頑張って下さい！ (2021年3月21日 14時) (レス) id: 3f1cc56245 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翡翠 | 作成日時：2020年7月3日 16時
