検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:5,457 hit

リハーサル ページ6

E「じゃあAって呼ぶね。それにしてもドンへとは知り合い?」
YOU「全然です!ついさっき初めてお会いしました。」
D「いやーAとは初対面って感じがしなくて、ついね。ごめんね」

YOU「本物だwwwおかしいwww」
動画で見ていた二人が目の前にいて、しかもイメージ通りの掛け合いをしていることが不思議で笑ってしまった
E「なにそれwA変なやつだなー」
D「面白いやつw」とそんな私を見て笑う二人

出会った数分なのにホントに初対面とは思えない雰囲気の私たち

そこにぞくぞくと他のメンバーやらスタッフさんやらが入ってきた

たく「A俺を置いていくなよ。びっくりしたじゃん!」
YOU「ごめんね。たくちゃんドンへさんとウニョクさんだよ。 『この人はたくやさんです。今回一緒にやるメンバーの一人です。』」とお互いに紹介する。

たく「よろしくお願いします。ってなんでお前が紹介するわけ?」
D&E「よろしくお願いします。Aのダンス見てました。」
YOU「そうなの、練習してたら2人が入ってきてね。もう友達?w」

それからはみんなで自己紹介して顔合わせを兼ねたダンスリハーサルが始まる。
初めてD&Eの2人の後ろで踊ると、さっきまであんなにふざけていた2人がキリッと真剣な顔になるからプロというものを実感する。
さすがだな。あんなにゆるく踊っているのにダンスが上手いのはすぐにわかるし、全体を見ながら流れをチェックしいることもわかった。
しっかりON・OFFを使い分けてるんだ。私なんてついていくので精一杯なのに。

なんていろいろ考えていると全体でのダンスリハーサルが終わる。
一旦休憩になると、またすぐにじゃれ始める2人。ウニョクさんが演出家のマサオさんと話しているのに、ずっと横でちょっかいを出しているドンへさんの姿を部屋のはじっこで見て笑ってしまう。

たく「ずいぶんあの2人にくぎ付けだな。リハ中もずっと見てただろ。」と横に座ってくるたくちゃん
YOU「だってすごいなぁと思ってさ。やっぱり長い間競争社会の中で活躍していくってすごいことなんだなぁとかいろいろ考えちゃったよ。」
たく「関心するのはいいけど、あくまでも、主役と脇役ってこと忘れるなよ?」
そう言ってたくちゃんは部屋を出て行った

・・・この時はこの言葉の意味がわからなかった。たくちゃんはこの時から何か感じていたの?

後ろ姿 −D−→←出会い



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.8/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
26人がお気に入り
設定タグ:superjunior , donghae , ドンへ   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Ayumi | 作成日時:2015年11月3日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。