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金髪の人に絡まれた時、彼方に助けられた。
のだが真冬のせいでそれは無に。
真冬「今でもキスしたいくらい！！」
首が苦しい。
離せ。
タレ目「…え？した事あるのぉ？」
真冬「むふん！いっぱいあるよね！」
A『…幻覚でしょ？』
真冬「いやいや、Aだったよ！それにシたしね！」
A『…幻覚なんだよ。』
もうこの場を幻覚にしたいなぁーなんつって。
無理だよね。
金髪「へぇそう。ま、あーしらもシた事あるし？」
A『…え？』
負けじと手で髪を掻き分け、言い張る金髪。
どういう事…？
真冬「げっ…やば…。」
彼方「…ほらA、早く教室入っていろーんな事しよう。」
A『えっ、やっ、ちょっ…！』
背中を無理矢理押され、教室に押し込まれる。
スポーツ「あっ！ちょっと！！」
後ろから声が聞こえたが、それを無視して奥へ進む。
彼方「…危な…」
A『何が危ないの？』
彼方「や、何もない。」
A『？』
何かを隠しているが聞くのもだるいので、まぁいっかと流す。
あ、そだ。学校のチャイムがなる前に準備をしなくては。
私は、少し急ぎ足で机に向かった。
そしてその姿をまじまじ見つめる２人。
真冬「…はー、あの子達とシた事、バレてなくて良かったね。」
そっと誰にも気付かれないように胸を撫で下ろす。
彼方も同じで一緒になって安心した。
彼方「…ホント…。
俺達が女と遊んでる時の事言われたらたまったもんじゃない。大嫌いから嫌いに進歩したAがまた元に戻っちゃうよ。」
真冬「…有難う彼方、何とか回避してくれて。」
にっこりスマイルを向けると、彼方は真顔で、
彼方「…貸し１な。」
と呟いた。
真冬「は…はぁ！？何で！？やだやだ！
彼方に借り作るとか絶対やだ！」
彼方「やだったって、俺がうまーくやったんだよ？きっちり返してもらわないと。」
それでもやだーーっと真冬のお得意、駄々をこねるが発動。
真冬「ね？もう良いじゃんお互いさ協力して行こっ？ね？」
彼方「はー…往生際悪いなー…真冬、貸し２にするよ？」
彼方も負けじと脅しを発動。
無理を連呼している真冬に、黙れとでも言う様にチャイムがなった。
最悪だーっと言いながら着席して行く駄々こね真冬さん。
チャイムとほぼ同時に入ってきた先生。
学校が始まる合図を表していて不服。
A『…はぁ、嫌だな…』
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いるよ - 関係ないはずなのに、AftertheRainと繋がってる細かさが、とても好きでした。この作品が私は好きです。素晴らしい完結をありがとうございました！ (2022年12月8日 21時) (
レス) id: 7464634473 (このIDを非表示/違反報告)
牡丹一華。(プロフ) - あっっ、そらるさんver.……。 (2021年1月20日 16時) (レス) id: 463bf9fb63 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ - 申請はしました！ひなのという者です (2020年8月6日 11時) (レス) id: 2e2545cf28 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ - 申請はしました！ひなのという者です (2020年8月6日 11時) (レス) id: 2e2545cf28 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ - 凄く面白かったです！あの、恋乱やってますか？やっていたら姫友＆くのいち仲間になって欲しいです！ (2020年8月6日 10時) (レス) id: 2e2545cf28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：non x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/ryou/
作成日時：2017年11月25日 21時
