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彼方「……何お前。」
真冬「あ、Ｍちゃんじゃん。」
美久「Ｍちゃん！なんて良い名前！真冬様！これからそう呼んで下さい！」
…はい説明しよう。
この子は極度のＭで真冬と彼方のストーカー。
かなりヤバい奴だ。
そして裏と表が激しすぎる。
…え？知ってる？
あ、そっか…。
９６「A、嫌ーな匂いがプンプンするよ…。」
A『そうだね。
ってか山本っさん腕に絡みつかないで…。』
真冬「そーだそーだ絡み付いて良いのは僕だけだから！！」
彼方「俺もね。」
違うでしょ。
美久「とーにーかーく！今日はAちゃんと遊ぶ約束してるんです！！」
A『し、してなっ……＿＿＿』
美久「録音。」
小さな声で囁くとAの動きは一気に止まった。
A『…こいつおっかねぇ。』
美久「え？何？」
A『……別に何も。』
そんな満面の笑みで言わないでよ。
勢いで謝っちゃう所だったじゃん。
９６「どこで遊ぶの？」
美久「まだ決めてないの。ね、Aちゃん。」
遊ぶのが決まったことすら知らなかったんだけどね。
ね、って振られても困るだけだよ。
美久「って事でまたあとで。
彼方様、真冬様、大好きです。」
彼方・真冬「死 ね。」
わぉ。
帰り際に死ねだって。
すげーや。
９６「ホントに遊ぶ予定だったの？」
A『…いーや全く。』
真冬「え？あ、そーなの？
ってきり仲良さそうだったから遊ぶのかと思ってたけど…。」
A『なわけないでしょ…
…ってかアンタら私のハジメテ奪っといて何ひょうひょうとしてんの。』
さっきからずっと気になってた。
どうして無理矢理シたと言うのに私の前で堂々としていられるのだろう。
彼方「…だって彼氏候補だもん。」
真冬「Aの事大好きで愛してるもん。」
A『もん、じゃないでしょ。』
「はいはい。」と二人は流して付け加えて「いーじゃん。」と言った。
A『良い訳ない……＿＿＿＿』
ちゅっ、と小さなリップ音が鳴り、唇に違和感を感じた。
一瞬心臓が止まったかと思うほどびっくりした。
A『なっ、何すんの！！？』
彼方「ちゅーしただけ。」
横では真冬がずるいなど言っている。
.
だーかーらぁ…
そういうの含めてどうして堂々としてられんだってば…！
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いるよ - 関係ないはずなのに、AftertheRainと繋がってる細かさが、とても好きでした。この作品が私は好きです。素晴らしい完結をありがとうございました！ (2022年12月8日 21時) (
レス) id: 7464634473 (このIDを非表示/違反報告)
牡丹一華。(プロフ) - あっっ、そらるさんver.……。 (2021年1月20日 16時) (レス) id: 463bf9fb63 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ - 申請はしました！ひなのという者です (2020年8月6日 11時) (レス) id: 2e2545cf28 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ - 申請はしました！ひなのという者です (2020年8月6日 11時) (レス) id: 2e2545cf28 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ - 凄く面白かったです！あの、恋乱やってますか？やっていたら姫友＆くのいち仲間になって欲しいです！ (2020年8月6日 10時) (レス) id: 2e2545cf28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：non x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/ryou/
作成日時：2017年11月25日 21時
