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それから時間は変わって次の日。
学校の昇降口前で立ち止まるA。
A『…へし…折る…。』
何気に怖いと思っていた私は、この学校に入る事すら躊躇っていた。
いやだって怖いよ。
何で自ら戦いに行かなきゃいかんのん。
ドラクエかよ。
美久「あーれれ？どーしたのかなぁ高橋さん♥」
A『…。』
ここで登場ウザウザ美久チャン。
何でお前は行く先行く先現れるんだ。
ドラクエのスライムかよ。
美久「ほら、一緒に行こ？」
A『あっ』
手首を掴まれそのまま駆け出す美久。
最初に出会った時よりもスキンシップが激しくもう触れないでほしいという願望が強い。
…マジで。
A『…はぁ、はぁ…』
体力が無い私には３階までの階段を一気に昇る事はホント無理。
…なのだが今それを行ってしまったのだ。
A『ちょっ…！いい！自分のタイミングで入るから！』
美久「は？何なの。何で教室入るの嫌がってんの。」
そしてまさかのこいつは昨日あった写真の事を知らないらしい。
この教室のドアを開けてしまうとこいつが知ってしまう。また面倒なことになるだろう。
美久「ってかさっきから周りの目が痛いんだけど。アンタ何かやらかしたのぉ〜？」
ニヤニヤ顔で口に手を当て小馬鹿にして来る。
お前鋭いな。
その通りです。誤解が生まれてしまいました。
A『い、いいから押さないで…＿』
＿ガラッ…
A『うぉっ…』
急にドアが開き、前から出てきたのは３人の女。
金髪に近い感じの奴がど真ん中に立って、その両端にはベリーショートのスポーツ女子とタレ目で少々胸のでかいツインテール。
まるで向こうは待ち構えている様だった。
金髪「ねぇ、うっさいんだけど。あーしら音楽を聴いてたのにアンタの声で何も聴こえなぁい。」
スポーツ「それ〜。マジウザイって感じ。」
…あぁ早速来てしまった。
こいら絶対彼方と真冬のファンじゃん。
９６「あっ！おいてめぇら！Aに手ぇ出すな！！」
A『わっ…』
横から入って来た小動物は我らが９６ちゃん。
なんとAを守っているらしいのだが。
タレ目「あはっちっちゃぁい可愛いー。」
９６「ん…んだコラあん！？クソがッ！」
いや圧倒的に精神面殺られてるじゃん。
A『く、９６ちゃん、大丈…＿＿』
？「ん…何、朝から騒がしいね。」
A『…！』
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いるよ - 関係ないはずなのに、AftertheRainと繋がってる細かさが、とても好きでした。この作品が私は好きです。素晴らしい完結をありがとうございました！ (2022年12月8日 21時) (
レス) id: 7464634473 (このIDを非表示/違反報告)
牡丹一華。(プロフ) - あっっ、そらるさんver.……。 (2021年1月20日 16時) (レス) id: 463bf9fb63 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ - 申請はしました！ひなのという者です (2020年8月6日 11時) (レス) id: 2e2545cf28 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ - 申請はしました！ひなのという者です (2020年8月6日 11時) (レス) id: 2e2545cf28 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ - 凄く面白かったです！あの、恋乱やってますか？やっていたら姫友＆くのいち仲間になって欲しいです！ (2020年8月6日 10時) (レス) id: 2e2545cf28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：non x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/ryou/
作成日時：2017年11月25日 21時
