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彼方から見せてもらったLINE。その会話には私と真冬のツーショット写真で荒れているらしい。
彼方「はい、コレが写真。」
A『…えっ…』
それを見た瞬間驚いた。
私と真冬の距離が近いであろうと思われる写真で、しかもこのカフェにいる所を撮られていた。
真冬「…コレ…さっきクリーム付いててそれを取った時じゃない？」
A『…って事は時間はあんまり経ってないんだ。』
後ろから撮られたのか二人とも顔が隠れている。
傍から見たらキスしている様にも見えるだろう。
A『…コレを誰かが流したって事だよね。』
彼方「うんそう。撮った奴が言ってたけどたまたま通りかかって友達何人かと遊んでたら、偶然…。」
真冬「……めんどくさい事になるかも。」
と言いながら自分のスマホを取り出し何かを打ち始めた。
A『…何してるの？』
気になり隣を覗き込むとLINEを開いていた。
真冬「…誤解を解いてるけど難しいかもね。明日、学校ちょっと大変だけど、守るから大丈夫。」
A『…ま、守るって大袈裟な…』
彼方「いーや、大袈裟じゃなんかじゃない。結構マナー悪い奴とかいるからね。ちょっとした事で一部の奴らはへし折ってく来る事もあるし。」
A『…えーーー…』
いやマジかよ。
えーもうホント嫌なんだって。めんどくさいの関わりたくないんだって。
あれだろ、集団で来るやつだろ倉庫とかに呼び出されて「てめふざけんなよ」ってやつだろ。
…はぁ…
A『……あのねぇ守るって言ったって無理だよ。おんなの力は凄いんだから。』
彼方「…まぁ、何かあったら俺が助けるから安心して。」
真冬「僕もね。」
彼方・真冬「「…。」」
真冬が軽く睨むと彼方はびくともせず無表情で真冬を見つめる。
しばらく二人は黙って火花を散らしていた。
そしてAを急に向くと、
彼方・真冬「「……いいから兎に角守るから。」」
と一言。
A『….え、あ、はい。』
余りの気迫でそれしか言えなかった。
.
.
ー
私立受験入試まであと１ヶ月とちょっとになりました。
そして公立受験は２ヶ月ぐらいです。
近くなればなるほど更新が遅くなるかもしれませんがご了承下さい。
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いるよ - 関係ないはずなのに、AftertheRainと繋がってる細かさが、とても好きでした。この作品が私は好きです。素晴らしい完結をありがとうございました！ (2022年12月8日 21時) (
レス) id: 7464634473 (このIDを非表示/違反報告)
牡丹一華。(プロフ) - あっっ、そらるさんver.……。 (2021年1月20日 16時) (レス) id: 463bf9fb63 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ - 申請はしました！ひなのという者です (2020年8月6日 11時) (レス) id: 2e2545cf28 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ - 申請はしました！ひなのという者です (2020年8月6日 11時) (レス) id: 2e2545cf28 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ - 凄く面白かったです！あの、恋乱やってますか？やっていたら姫友＆くのいち仲間になって欲しいです！ (2020年8月6日 10時) (レス) id: 2e2545cf28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：non x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/ryou/
作成日時：2017年11月25日 21時
