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お母さん「やーーん、もう、大丈夫ー？？Aちゃぁぁんっ！！」
A『…いや…あの……はい。』
お母さん「急に帰っちゃうからびっくりしちゃったんだよー？どこが悪いの！？病院行く！？」
A『いや、大丈夫ッスはい。』
お父さん、お母さん、おかえりなさい。
お母さん、帰って来て早々抱きついて撫でないでください。
お父さん「…はぁ…母さん、過保護過ぎるんだよお前は。
この様子だったら大丈夫に決まって…＿＿」
お母さん「何を根拠に言ってるの！！？」
お父さん「……ごめん。」
狼に豹変したお母さんにお父さんは兎の様に小さくなる。
そして、２階の自分の部屋に行ってしまった。
母強し。
A『…私は大丈夫だよお母さん。もう治った。』
お母さん「え、ホント？？なら良かったぁ！
うふふっ…今日はAちゃんが好きなもの作ってあげるね！何が良い？」
A『え？…ん…とねぇ…』
＿ピコンッ
ピコンピコンッ
手に持っているスマホが鳴り、Aはビクっと肩を揺らす。
A『(え、え、何。)』
…ヤバい、嫌な予感しかしない。
A『……あー…えっと、あの、ハン、ハンバーグ！ハンバーグでお願いします。』
〜♪♪♪
さらに電話までかかってきた。
お母さん「あれ、良いの？電話鳴ってるよ？？」
A『いっ、良いの良いの！』
首を縦にブンブン振り、肯定を表す。
だがそこで「ん？」とお母さんはスマホを見ると、画面を上にしていたので誰だか分かってしまった。
お母さん「あら！真冬君じゃない！ほらほら！出なさい！」
A『(あ"ぁぁっ！！)』
何とお母さんはその電話に出るボタンを押してしまった。
お母さんの何気ない行動はホントに最悪だった。
お母さん「じゃね！仲良しのお友達とゆっくり電話してね〜！」
お母さんは忍者の様に身を隠した(台所へ移動した)。
A『お、お友達…？ヤ ったのはお友達って言うの？』
真冬「"言うんじゃんない？それとも彼氏にする？"」
A『わっ…！』
今の会話が全部聞こえていたらしく、お母さんがいなくなった途端そんな事を呟く。
A『けっ、結構です…。』
真冬「"えー、残念だなー。"」
A『あの、さっさと要件言ってくれない？』
真冬「んー？んー。
えっとね……＿＿＿＿」
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いるよ - 関係ないはずなのに、AftertheRainと繋がってる細かさが、とても好きでした。この作品が私は好きです。素晴らしい完結をありがとうございました！ (2022年12月8日 21時) (
レス) id: 7464634473 (このIDを非表示/違反報告)
牡丹一華。(プロフ) - あっっ、そらるさんver.……。 (2021年1月20日 16時) (レス) id: 463bf9fb63 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ - 申請はしました！ひなのという者です (2020年8月6日 11時) (レス) id: 2e2545cf28 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ - 申請はしました！ひなのという者です (2020年8月6日 11時) (レス) id: 2e2545cf28 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ - 凄く面白かったです！あの、恋乱やってますか？やっていたら姫友＆くのいち仲間になって欲しいです！ (2020年8月6日 10時) (レス) id: 2e2545cf28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：non x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/ryou/
作成日時：2017年11月25日 21時
