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９６「え？何、録音？？」
椅子の上に胡座をかきながらタピオカジュースを飲んでる９６。
A『………うん。どうしよう…。』
ちゅーっと音をたてて９６から貰ったタピオカジュースを飲み、不安を流そうとする。
９６「そりゃヤバい…。Aの喘ぎ声が学校中に広がるとか…
…男子がヤバい。」
A『何の心配してんの。』
冷たい目を向けると「ごめんごめん」とヘラヘラ笑う。
彼方「え？録音？Aの喘ぎ声を？？」
A『ぎ、ぎゃぁぁっ！！！』
突然背後に立たれ肩が上がってしまうが、それも一瞬の事。
「何でいるの近寄らないで。」と怪訝そうに目をやった。
だがそんなのもお構いなしに真冬は呟く。
真冬「何それ…。誰そんな事してんの…。
ぶっ飛ばすよ？」
そしてガチの怒りだった。
A『…向こう行ってよ、邪魔何だけど。』
彼方「邪魔じゃない所にいるから邪魔じゃないじゃん。」
A『存在自体が邪魔だって言ってんの、馬鹿じゃ……＿＿＿』
彼方「えっちした中じゃん。」
A『は、はぁぁっ！？
だから、その話はなしにしてって言ったじゃん！』
赤面になりながらも勢い良く睨み付ける。
真冬「…そう言えばさ、Aに貸したパーカーがあるんだけど、いつ返してくれる…？」
A『…あ？あー…明日学校で…＿＿』
真冬「あ、そーだ。今日放課後取りに行くよ。うん。そうしよう。」
「えー、ずるーい。」と妬みを入れて彼方が呟くとあざとい笑顔を向けた。
A『今日はやだ。今日は駄目。』
彼方「え何で。」
何故って？？
理由は親がディズニーに行っててまだ帰って来てないからだ。
親がいなくて家に来させれば何をするか分からない。
ただでさえハジメテを奪ったと言うのにセカンドまで奪われる危険性がある。
絶対今日は駄目だ。
だから言い訳を考えなければ。
A『何で…って言われても、その…＿＿』
理由を述べようとした所である奴が入ってきた。
美久「私と遊ぶんです！」
と。
入ってきた人物はその名も山本っさん。
危険Lv１０だ。
A『また君か。何なんだ朝から』
美久「え？朝？何かあったっけ？」
こいつ…すっとぼけてやがる。
.
良いぞ９６ちゃん、もっともっと睨んであげて。
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いるよ - 関係ないはずなのに、AftertheRainと繋がってる細かさが、とても好きでした。この作品が私は好きです。素晴らしい完結をありがとうございました！ (2022年12月8日 21時) (
レス) id: 7464634473 (このIDを非表示/違反報告)
牡丹一華。(プロフ) - あっっ、そらるさんver.……。 (2021年1月20日 16時) (レス) id: 463bf9fb63 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ - 申請はしました！ひなのという者です (2020年8月6日 11時) (レス) id: 2e2545cf28 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ - 申請はしました！ひなのという者です (2020年8月6日 11時) (レス) id: 2e2545cf28 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ - 凄く面白かったです！あの、恋乱やってますか？やっていたら姫友＆くのいち仲間になって欲しいです！ (2020年8月6日 10時) (レス) id: 2e2545cf28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：non x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/ryou/
作成日時：2017年11月25日 21時
