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二人の買い物【作:悪ノ アリス】 ページ6

アマとシャルドは買い物をしていた。
「これとかアマに会うんじゃないかな。」
シャルドが1着、服を取り出す。それは白色の可愛らしい半袖のワンピースだった。
「わぁぁぁっ……!可愛いっすね!ちょっと試着してくるっす!」
アマが笑顔でそのワンピースを手に取り、試着する。
「どうっすかね……?」
アマが試着を終えシャルドに訊いた。
「僕はすごく似合ってると思うよ。可愛いね。」
シャルドが微笑みそう答える。
「えへへ、ありがとうっす!じゃあこれ買おうと思うっす!服着替えるから待っててっす!」
そして服を着替え、レジに向かった。
「えっと……1315コインスター……あ、あったっす。」
アマがポケットからコインスターを取り出す。
「あ、僕が買うから大丈夫だよ。これは僕からのプレゼント。」
そう言いシャルドがレジの店員に1315コインスターを渡した。
「え、シャルドいいんすか!?これは私の服っすから私が払うっすよ?」
そうアマが驚いた様子で言った。
シャルドは笑いながら
「これは僕がアマに着てほしい服だからさ、僕に払わせて。」
と言った。
「ありがとうっす!じゃあ今回はお願いするっす。ならこのポイントスターで夜ご飯でも食べに行こうっす!」
「……ありがとう。」
そして会計を終え、2人はレストラン街へ向かう。


「ここは寿司屋……ここはファミレス……何処も美味しそうっす!」
レストラン街で2人は歩いていた。
「本当に色々あるね。アマはどこに行きたい?」
「私はどこでもいいっすよ!シャルドはどこがいいっすか?」
アマがシャルドにそう訊いた。
「そうだなぁ……寿司屋、かな。」
「わかったっす、じゃあ早く行こうっす!」
アマはシャルドの手を引き走った。そして寿司屋……。


「やっぱりマグロは美味しいっすね〜!」
アマはマグロを頬張り笑顔でそういった。
「確かにマグロは美味しいね。僕も好きだな。寿司ネタは個人的にたまごも捨てがたいかも。魚じゃないけどさ。」
シャルドはたまごが好きなようだ。
「シャルドって甘いもの好きっすし、意外と子供っぽいところもあるんっすね〜。」
アマが笑いながらそう言った。
「こ、子供……!?」
「まあそういうところも大好きなんっすけどね!」
「なんか嬉しいけど恥ずかしい……かも……」
シャルドが恥ずかしそうに言った。
まだまだ2人の甘い食事は続くのだった。

番外編〔シャルアマ擬人化イラスト〕【作:悪ノ アリス】→←白のチョコレート【作:悪ノ アリス】



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もみじまんじゅう☆せつね(プロフ) - 誰かの為のメロンパンさん» コメントありがとうございます!悪ノ アリスさんの文が尊くて私もめちゃくちゃドキドキしてます。 (2023年3月25日 12時) (レス) id: 4a481b011a (このIDを非表示/違反報告)
悪ノ アリス(プロフ) - 誰かの為のメロンパンさん» コメントありがとうございます。尊いですよね〜。 (2023年3月25日 12時) (レス) id: d52c4cdcef (このIDを非表示/違反報告)
誰かの為のメロンパン - 尊い…。良い…。 (2023年3月25日 11時) (レス) id: 446104c42c (このIDを非表示/違反報告)
悪ノ アリス(プロフ) - アップルパイのきれはしさん» コメントありがとうございます。尊いですね。(成仏) (2023年3月12日 17時) (レス) id: d52c4cdcef (このIDを非表示/違反報告)
アップルパイのきれはし(プロフ) - あ。尊い。(成仏) (2023年3月12日 17時) (レス) @page4 id: 39861cffee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もみじまんじゅう☆せつね x他1人 | 作成日時:2023年3月6日 22時

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