＊〜32話 ページ33
司｢A！！体調はどうだ！！？｣
貴女｢うん、よくなったよ。ありがとう…色々と。｣
司｢…謝る必要はないぞ。オレもAの助けに気付かないですまなかった…座長として、もう少し周りを見るべきだった。
…昨日……セカイに来てくれていたのだろう？
ミクから聞いた。｣
貴女｢………うん…その事なんだけどね…｣
司｢…大丈夫だ。Aが、完全に元気になってから話そう。辛そうなAをオレは見たくない。
万全な状態で5人でちゃんと言い合おう。
Aが望む事は、可能な限りオレも叶える。｣
そう言って微笑んだ司。
貴女｢っ……｣
ありがとうって言いたいのに言葉が出てこない。
こんなに優しく微笑んでくれる司に、胸が痛んだ。
今までこの人を…この人達を…どれほど傷付けて来たのかな…それは、言葉だけじゃ伝えれないほどなんだろうな
あんな酷いことしても私に歩みよってくれるこの人達は、私の家庭内の話を聞いて何て思うんだろう
そんな親酷いやつらだって怒ってくれるのか
はたまた親の言うことを聞けなかったAが悪いと言うのか…
…ううん。そんなこと、絶対にないと思う。これは全て私の憶測にすぎない
…私が怖いのは、信じた後に裏切られること。
相手の気持ちなんて読めないし、いつ私をいらないって思うかもわからない。
怖い…この人達には飽きられたくない…
ずっと言ってるけど…特別な人達だから…
こんな人達が、まふゆの傍に居てくれるならありがたい
今度…少し、私も進んで見ようかな。
まふゆと少しでもちゃんと会話して、まふゆのセカイに行って…そして、私のセカイのミクの事も…向き合わなきゃ
逃げてばかりじゃどうしようもないんだね…
ずっと黙っている私を心配して、司が声をかけてくる
司｢A、大丈夫か…？キツいなら何時でも言ってくれ…えむ達が戻ってきて、Aの体調が悪化たって知ったら騒がしくなるぞ…｣
横になれ。と布団をかけてくれる
貴女｢………司…ありがとう。本当に…
司は、凄く素敵な座長だよ……えむちゃん達も…
司が座長で良かったって……思ってるはず………｣
少し熱が上がったのか、横になればすぐに
眠たくなってくる。
ありがとう…と司の声を最後に意識が遠退いていった
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梅(プロフ) - 豆腐ちゃんさん» 豆腐ちゃんさん！コメントありがとうございます！本当ですか…！私の方がまだまふゆママの事をよく理解できておらず、口調もあれ？と思う部分が出てくるかもしれませんがそう言っていただけて幸いです！ありがとうございます！！ (2023年2月26日 14時) (
レス) @page37 id: cf80c70b04 (このIDを非表示/違反報告)
豆腐ちゃん - 今まで関わったどの主よりワンダショとまふゆママを生かしてる (2023年2月20日 3時) (レス) @page36 id: c43eafab12 (このIDを非表示/違反報告)
梅(プロフ) - 麗紅花さん» こんにちは、麗紅花さん！コメントありがとうございます!少し私の中でこうなったらいいな、など色々改造しちゃってます！ニーゴとのキャラも今後絡ませていこうと思います！類くん推し同士よろしくお願いします〜！！ (2022年12月22日 15時) (レス) @page33 id: c899e98ef4 (このIDを非表示/違反報告)
麗紅花(プロフ) - 良いね。今までのプロセカ小説を読んだ中で、新鮮な内容の小説ですね。夢主は、他のセカイに行けるのもそうですが、話の方向性や展開が私の中では珍しい。私はとても気に入りました。ワンダショとニーゴが好きだから更に良い。因みに、類君推しです。続きを楽しみです！ (2022年12月22日 12時) (レス) @page32 id: ba1809d3dd (このIDを非表示/違反報告)
梅(プロフ) - レナさん» レナさん、コメントありがとうございます！あまりお見かけしない感じですよね…！！好きと言っていただけて光栄です！遅くはなりますが、更新沢山出来るよう頑張ります!!今後も宜しくお願い致します！ (2022年11月27日 17時) (レス) id: c899e98ef4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅 | 作成日時：2022年11月1日 19時
