勉強を教えること:先生に土下座したくなるくらい難しい時がある ページ29
やっちゃんがそれとなく口にしたのは、バレー部の話題だった。
…いつも通りだと思った。いつも通りになる程繰り返していたのかと思うと、なんだか嫌な気持ちだ。
そしてまた、いつも通り、私は少し視線を逸らして返事を濁した。
その日も私は、なんとか話題を変えようとしていた。
話題を探して視線をさ迷わせると、廊下に日向と影山君がいる事に気付いた。
部活以外での関わりを余り見たことがなかった私は、珍しいな、と思いながらそれを眺めた。
すると、こっちに来るではないか。
そして、こっちを見ているではないか。
手元には勉強道具。
このクラスは、進学クラスである5組。
少し前に、日向は「期末テスト赤点取ったら部活行けなくなるー!!」と嘆いていた。
私は色々と察した。
そこまで成績が悪いわけでもなかった私は、勉強を教える事になったやっちゃんを手伝う事にした。
そして現在彼女は、自らの説明力の限界に挑戦している。
「ええとね、だから…そのー…こっちがバレーボールだとするとね…」
「xがバレーボール…?」
わかり易さを追求する余り常人には理解できない話になってしまっているが大丈夫だろうか。
かく言う私も、現在影山君と格闘している。
彼は、どちらかといったら感覚で理解するタイプだった。
確かに、「天才型」で「説明が下手」だと聞いているし、「なぜ分からないのか」が分からないタイプなのだろう。
他の人が「分からない」という理由が分からないのだ。
そしてそれは、自分にも適応されてしまう。
教えるのは、容易ではない。
発想の神:稀に舞い降りてきて、手助けしてくれる(テストでよく助けられてる)→←平穏:無くなって初めて気がつくもの
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ちょこ(プロフ) - キララさん» 大丈夫ですよ〜。待ってます! (2016年1月17日 22時) (レス) id: 50725f9a58 (このIDを非表示/違反報告)
キララ(プロフ) - すみません、下絵を描いたもののインクをにじませてしまう紙にしてしまったので時間がまだかかりそうです、すいません!!! (2016年1月17日 12時) (レス) id: e3c0c745b5 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ(プロフ) - キララさん» あ、はい!構いませんよ!!楽しみに待ってます!! (2016年1月11日 14時) (レス) id: 50725f9a58 (このIDを非表示/違反報告)
キララ(プロフ) - ありがとうございます完成がいつになるかわかりませが、完成したらここにコメントつけときます イラストはアナログになるのですが、よろしいでしょうか? (2016年1月11日 13時) (レス) id: e3c0c745b5 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ(プロフ) - キララさん» あっそうだ!!身長に対して体重が軽いので、なんというか結構ひょろっちく従って凹凸の少ない体つきだと思われます!! (2016年1月11日 13時) (レス) id: 50725f9a58 (このIDを非表示/違反報告)
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