７つの恋のお話

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今宵も繰り広げられる
飲み会という名の男子会。




目の前ではお酒を飲みながら
肉を焼いては食べ、焼いては食べまくる
可愛い可愛い俺の後輩ちゃん達


俺の奢りということもあってか
遠慮しつつも遠慮なしに食べまくり飲みまくる


いいけどね、
後輩ちゃん可愛いから、大好きだから全然いいけどね！




ゴチです♡あざっす♡
選ぶお店めっちゃセンスいいっすね！

その言葉が聞きたくて奢ってるところも多少あるけど
言わないよ。そんなゲスいこと(笑)









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亜「ところで直人さん、今日はどうしたんですか？」







食べるか喋るかどっちかにしなさい！
と、叱ってしまいたくなる俺は
もう、いろいろすっ飛ばしてお母さんなのかとも思ってしまう。


少し年が離れた弟、というより
甥っ子みたいな彼等。



ちゃんと口からものが無くなってから喋る
礼儀正しいボーカル組もいれば

口にお酒を流してすぐ喋り出す荒技を披露する隼、裕太

こんにちは！どころではない量のお酒を口から流しながら喋る。

赤ちゃんかお前らは！


バカッ。もうっ！本当まだまだ子供なんだからっ！




まだこーんな、豆みたいに小さい時から知ってるメンバーもいるからか

身体は大きくなってもまだまだ子供だと思ってしまうし
俺も少しだけ子ども扱いしてしまう



そんな彼等に聞きたいことがあった









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直「恋バナ、したいなって」







ゴフッ！と吹き出すのは礼儀正しいはずのボーカル組


やだぁ、きたなーい。









メ「こっ、恋バナ」

数「…先輩と恋バナする日が来るとは」

玲「直人さん、今の彼女とうまくいってないんすか？」

隼「あ、あの隠れ巨 乳の？」

裕「あれ?隠れ巨 乳さん１個前の彼女さんやあらへんかった？」






…なんだその変なあだ名

お前ら陰でそんな風に呼んでたのかよ



ていうか俺ずっと彼女同じだしぃー
取っ替え引っ替えしてないしぃー


ていうか！！隠してないし！
むしろ、バーン！って、でかいし！！


って、そんなことはどうだっていい
俺の話なんてどうだっていいんだよ









直「可愛い俺の後輩ちゃん達はどんな恋愛してんのかなって思ったわけ」





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