Happy Family (ページ6)

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色々な思い出に耽っていると、さえちゃんが、
さえ「ぱぱぁ〜ごはんたべたぁ〜」
って大きな声。
朝の夢はどこかに行ってしまったみたい笑

麻衣「私はもう大丈夫だから、さえちゃんの準備してっ^ ^」
頭が痛い中で精一杯の笑顔を振り撒くと、
蓮「ぁあ〜！もう可愛いすぎる〜(´-`)」
と悶えながらさえちゃんのところに向かう夫。

夫ってめちゃくちゃデレだよね笑
デレなんだよね笑
はぁ〜、、、デレ夫最高！
と思いながら残りのお粥を食べて、用意してくれた頭痛薬を飲む。

薬を飲んで、ぁあ〜眠いな〜って思ってきた頃、
さえ「ままぁ〜？たいそうふくどこぉ〜？」
と登園準備中のさえちゃんの声。

あっ、今日運動会の練習だから体操服って言われてだんだ！
あ、やばーい！洗濯物畳んでない…汗

さえちゃんの声で色々とやらなくちゃいけないことを思い出して、「薬よ早く効け〜！」って思いながらリビングに向かう。

リビングに向かう途中で頭がクラッとしてよろけると夫が、
蓮「えっ！？ちょっと！大丈夫？！寝てていいって言ったのに…」
と心配して駆け寄ってくる。

麻衣「さえちゃんの体操服まだ干したままだし、保護者会の出欠も連絡帳に挟んでないし、連絡帳に今朝の夢のこと書いてないし…」
って足早に言うと、
蓮「体操服は畳んで巾着に入れるから、麻衣は連絡帳だけ書いて。俺、字が汚いから連絡帳は頼みます！」
お願いします！！と手を合わせながら言う夫。

お願いします！！と言う夫の声に気がついたさえちゃんが、トイレから出てきて、
さえ「まま！だいじょうぶなの？ねてなくていいの？」
って心配してくれる。

心配すると八の字眉毛になるさえちゃん。
八の字眉毛は可愛いすぎる！！！胸熱！！！
可愛い！！可愛い我が子よ！！！胸熱！！！
そう思いながら、
麻衣「さえちゃんの連絡帳書きにきたよ^ ^」
って言うと、
さえ「あさないてたことはかかないでね！」
ってほっぺを膨らませる。

麻衣「なんで？だめなの？」って聞くと、
さえ「こうたくんとななみちゃんは、ゆめでなかないっていってたもん！」
ってお友達に対抗するような強気な顔で言うさえちゃん。

夫が、
蓮「泣く子は元気な証拠だよ？」って言ってみても
さえ「さえちゃんもなかないってきめたの！」
とめちゃくちゃに頑な。
めちゃくちゃ頑固なところは私に似たな。

麻衣「わかった。泣いたことは書かないから。」
さえちゃんにはこう言ったけど、書いておいたほうがいいから、書かせてもらいました笑