Happy Family (ページ44)

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宅配寿司が届くのを待ちながら、今日届いた荷物を見せる。

麻衣「あっ、そうだ！今日ね、さえちゃんにプレゼントが届いたの！^ ^」
さえ「えっ！！ぷれぜんと！！さえちゃんの？みたい！」
麻衣「誰からだと思う？^ ^」
さえ「えーっ？さえちゃんのしってるひと？おともだち？こうたくん？ななみちゃん？」
麻衣「こうたくんも、ななみちゃんも違いまーす^ ^」
さえ「うーん。じゃあ、ばあば？じいじ？」
麻衣「ばあばもじいじも違いまーす^ ^」
さえ「ねぇままだぁれ〜？」
麻衣「さえちゃんよ大好きな人だよ^ ^」
さえ「うーん…あっ！じーこだ！じーごでしょっ？( ◠‿◠ )」
麻衣「あったり〜^ ^向井くんからさえちゃんにプレゼントが来てまーす^ ^」
さえ「わーい(o^^o)まま！どこにあるの！はやくみたい！」

さえちゃんが私の服の袖を引っ張ってきたので、ソファの隣に置いていた箱から取り出した。

麻衣「向井くんがね、さえちゃんに、ってまたお洋服送ってくれたよ^ ^」
さえ「あっ、おようくふだ！わーい(＾ν＾)」

さえちゃんがスウェットのセットアップを触りながらテンション高く喜んでいる。

さえ「まま！いまからきてみたい！いいでしょ？」
とさえちゃんにせがまれたんだけど、
麻衣「これからお寿司食べるからまた今度ね^ ^」
と言ったら、
麻衣「やだやだ！いまきたい！きてみたいのー！」
って言って駄々をこねちゃった。
こうなるとどうしようもなくなっちゃうから困る^_^;

さえ「きたい！きたい！きたいよー！」
って言って足をバタバタさせている。

だんだんとさえちゃんの声が大きくなり始めたので、
麻衣「ふぅ…^_^;しょうがないなぁ〜。お寿司来たら着替えるからね？ちょっとだけだよ？」
と言って、観念して試着を許可した。

さえ「やったー！！！」
と言ってソファの上でジャンプをしているさえ。
このソファは、結婚祝いに亀梨さんから頂いたものだ。
いずれ子どもができるだろうし、と布製のものを選んでくださった。

流石にソファの上でのジャンプはお行儀が良くないし、お祝いで貰ったものだから、長持ちさせたいので、
麻衣「さえちゃん？ソファの上でジャンプするのはやめようね？」
と優しく言ったんだけどやめなかったから、
麻衣「さえちゃん？ママのお話聞いてた？ママのお話聞けない子は新しいお洋服着られないよ？(￣^￣)」
とちょっと怖い顔しながら再度言うと、
さえ「それはやだ！さえちゃんいいこにする！」
と言うことを聞いてくれた。