Happy Family (ページ43)

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5(You side) ページ43

蓮と電話を終えた後に、さえちゃんとタブレットを見ながら宅配寿司を注文した。

麻衣「ねぇ？さえちゃん？」
さえ「ままなぁに？」
麻衣「パパがね、宅配のお寿司食べたら〜？って言ってたんだけどさっ^ ^どうする？」
さえ「えっ！いいのっ？^ ^さえちゃん、とうもころしののりまきが食べたい！」
麻衣「パパがお仕事で宅配のお寿司を食べるんだって！だから、ママとさえちゃんも食べたら〜？って言ってくれたんだっ^ ^」
さえ「ままやったね！ままきょう、あたまいたいいたいだから、すこしゆっくりできるね！^ ^」

さえちゃんはそう言いながら私の背中を撫でた。

麻衣「ありがとう^ ^ママね、お薬飲んだからもう大丈夫になったよ！^ ^一緒にお寿司選ぼう^ ^」
私が大丈夫と言うと、
さえ「えっ？ほんとっ(╹◡╹)やったー！！ままとおすしたべたい！」
と明るいニコニコ笑顔になった。

私は充電していたタブレットを取り、宅配寿司のアプリを開いた。

麻衣「さえちゃんは、コーンの海苔巻きと、カニカマの海苔巻きと、納豆巻きと、かんぴょう巻きと、かっぱさん？」
さえ「あとたまごも！^ ^」
麻衣「あ、そうだったね^ ^たまごもね！」
さえ「ままは？^ ^」
麻衣「ママはね〜…いかさん２つ、まぐろさん、たいさん、ホタテさん２つ、サーモンさん、納豆巻き、あっ、トロタク！っと〜、イカゲソ！ママもコーンとカニカマ食べる〜^ ^」

すると、
さえ「ねぇまま？さえちゃんはさ、おさかなさんまだだめなの？」
と聞いてきた。

私が、
麻衣「そうだねぇ〜？今度さ、お注射あるからその時に先生に聞いてみよっか！^ ^」
と答えると、
さえ「えっ！おちゅうしゃあるの…∑(ﾟДﾟ)さえちゃんおちゅうしゃいかない！」
って言い出した。

麻衣「さえちゃん？お注射は行かないとね〜^ ^終わったらパパと可愛いお菓子屋さん行けるようにしておくから！」
私がそう言うと、可愛いお菓子屋さんに反応したさえちゃんが、
さえ「えっ？かわいいおかしやさん？いく！さえちゃん、おちゅうしゃがんばるからいきたい(o^^o)」
とやる気を見せてきてくれた^ ^

麻衣「よしっ！これで注文しちゃうけど、さえちゃん他に食べたいものはある？」
さえ「ねぇまま〜、いつもたべるときについてくるぜりーはないの？」
麻衣「あっ、そうだねぇ〜。あっ、お子様セットだったら付いてくるね^ ^」
さえ「さえちゃん、おこさまのがいい^ ^」
麻衣「じゃあ、お子様のにしよう^ ^」
さえ「うん！(＾ν＾)」