Happy Thursday ページ42
ジュンさんから、
夕飯作ってなんて言われたけど…
「本当に、私の手料理なんかでいいんですか？」
「もちろん！」
だって…会長のお孫さんだよ？
私の下手な料理、出せないって。
「フレンチとか…あの、無理ですからね？」
「もうー
僕が何食べてると思ってるの？」
中国のお金持ちの夕飯とか、
もう想像すらつかないって…
「でも…嬉しいなあ…
中国を離れてから、
初日から家庭のご飯食べれるなんて」
そうだ。
会社から車に乗った時も、
一緒にスーパーへ入った時も、
会計をする時も
彼からしたら全てが
こっちに来ての『初めて』で…
私より大きな身体で、
こどものようにはしゃいで見せた。
「もう１回確認しますけど…」
「なーに？」
「外食の方が手料理なんかより、
格段に美味しいですからね？」
「いや、Aちゃんのご飯が
一番のごちそうだよ？」
王子様のようなキラキラした笑顔で言うんだから、
私も顔がほてってしまう…もう…
そんな時、呼び鈴が聞こえた。
「Aヌナ〜」
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紫歩(プロフ) - ハラミさん» こんにちは！初コメントすごく嬉しいです！ウォヌ君、可哀想なシーン多いですが、これからも温かい目で見守ってください笑 (2018年3月17日 8時) (
レス) id: 5e536b6590 (このIDを非表示/違反報告)
ハラミ - なんて素敵な大人な作品なんですか、、、ウォヌ氏との関係性どうなるか楽しみにまっています！！！ (2018年3月7日 22時) (レス) id: 153cfb6759 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫歩 | 作成日時：2017年5月14日 16時
