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「あ！ごめん…
いきなりだったよね！
実は、昨日こっちに着いたばかりで…」
彼は、急に頭をかきながら、
目を伏せて話し出した。
「今日もAちゃんが
誘ってくれなかったら、
昼ご飯は一人だっただろうし…
夜だって…
昨日までは家族で食べてたのに、
一人なんだって考えたら…」
「ジュンさん…」
「ダメだよね…
ここで1年頑張るって決めたのに…」
彼も一人で生きると決めてきたのだ、
しかも私と違って海外で。
自分の何倍も心細かっただろう…
私も何か手伝ってあげたい。
「わ…分かりましたよ？
今日よかったら
夜ご飯一緒に食べましょう？」
「ほ…本当！？」
「大丈夫ですよ、
何が食べたいですか？」
異国で頑張る気持ちを
私なりに応援してあげたい。
「やっぱり、中華ですか？
私、美味しいお店が…」
「僕、Aちゃんの料理が食べたい！」
「え…？」
「ごちそうさまでした」
彼は、残りの１スプーン分の
ケチャップライスを
大きな口でかきこんだ。
「Aちゃんのご飯、
食べたいな〜」
…応援はしたい。
だが、しかし、
彼のこの極度のマイペースに
ついてけるか、既に不安である。
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紫歩(プロフ) - ハラミさん» こんにちは！初コメントすごく嬉しいです！ウォヌ君、可哀想なシーン多いですが、これからも温かい目で見守ってください笑 (2018年3月17日 8時) (
レス) id: 5e536b6590 (このIDを非表示/違反報告)
ハラミ - なんて素敵な大人な作品なんですか、、、ウォヌ氏との関係性どうなるか楽しみにまっています！！！ (2018年3月7日 22時) (レス) id: 153cfb6759 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫歩 | 作成日時：2017年5月14日 16時
