魔フィアさんに助けられました。 (ページ4)

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３.私と護衛。ページ4

『だっ………なっ……何で!??カルエゴさんとかオペラさんでもいいでしょう!??!??イルマくんだってそうですし!!!!!』

私は二頭身サリバンさんとリードさんに驚愕の目を向ける。

「ライアちゃん、僕が教育係なの…ヤ？」

『…そ…っ…そうじゃなくて………！』

「ライアちゃんを助けたのもリードくんだしー！丁度いいかなーって！」

「ということでリードくん、よろしくね！」

「もちろんですよ！」

固まっている私を横目に、即決。

「じゃ、行くよ！」

私の手を引っ張るリードさん。

『!?? だっ………///ちょ、リードさ……//』

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私たちは廊下を歩きながら喋っていた。

『広っっい!!!』

「ふふ、でしょ？」

「さ、ここがライアちゃんの部屋！」

『うわっ、広!!!』

「今日はもう遅いんだし、ゆっくり休んでね」

『おやすみなさい』

「うん、おやすみ」

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(………眠れん…………………)

何でだろ。全く眠くならん。

『ちょっと外出ようかな……』

_______

『…………………迷った……』

16歳にして迷子だなんて……!!!

どうしよう…………………誰もいないし…………暗いし……………ここどこ………………？？

ポン

頭に何かが。

『ﾋﾟｯ』

恐る恐る振り向くと……

『………アズさん……!!!』

「こんな所で何をしておるのだ」

『ちょっと散歩してたら迷子に…「子供か」私子供ですもーん』

「『…………………」』

「ハァ…アイツ(・・・)がうるさいから、皆で探し回ったんだぞ！」

『アイツ…って、誰のこ「あーーーーーっっ!!!いたぁぁあーーーーーっっっ!!!!!」

こっちにすんごい勢いで走ってきたのは、

『リードさん！』

「ライアちゃん！探したんだよ!??」

『へへ、ごめんなさぁい…』

「戻るぞ」

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「ライアちゃぁ"あ"ん!!!!!!!!!よがっっだぁぁぁ!!!!!」

その後私はリードさん、イルマくん、アズさん、カルエゴさんに見事数時間お説教を受けた。

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