禁止 ページ7
『…暇だわ』
暇すぎてなにもやることがないので、私はテレビをつけた。
するとちょうどテレビでは、クライ○○のシーンが流れていた。
テレビ「あっ…///だめぇっ///」
暇「ブッッッ!!?」
す「ガシャンッ、!」
み「ぅえ?」
ら「ゴンッ!!」
い「・・・」
こ「…グシャッ」
『…』
え、気まず…え?執事達普通にリビングに居るんですけど??やめてくれないかしら???
『…』
消すタイミングがわかんなくなってしまったわ!!
どうしよ!?
ら「…お嬢様、」
『…』
もう無理…喋れなくなっちゃったわ…。
死ぬかも…
『…しょうがないじゃない』
ら「とりあえずテレビ消してください」
『はい』
私はらんに言われた通り、テレビを消した。
『…で?なに?』
ら「なにじゃないですよ??」
『だからしょうがないじゃない!事故よ!』
ら「まぁそうですけど…」
暇「やっべ、コーヒーこぼした…」
す「…ハッ!?あ…お皿割っちゃった…」
こ「あー!こさめのお菓子ー!?ぐっしゃぐしゃじゃん!?誰がこんなこと…」
い「お前自分で握り潰してたぞ」
こ「あれ?」
み「…なんであれ流れたんやろ…」
い「タイミングエグかったぞ」
『ねぇ執事…私テレビ見たいのだけど…』
ら「あれ見るんですか!?」
暇「お嬢様には早いと思います!」
『あれは見ないわよ、違う番組』
い「でもつけたらまた流れるんじゃね?」
す「つけてみて?」
『わかった』
ら「それで流れても俺知らんぞ」
私はもう一度テレビをつけた。
テレビ「あぁっ//」
暇「っw」
こ「あーあー」
ら「最悪…」
い「…」
『…私はなにも見てないわ』
す「じゃあ聞いたことに変わりはないんですね」
『…えぇ』
み「おぁ、正直すぎてちょっと怖いな…」
『聞いちゃったらもうしょうがないわ!』
ら「てか早く違うチャンネルに変えてくださいよ!?」
『あ、あぁ、忘れてたわ』
私は違うチャンネルに変えようと適当にボタンを押した。
すると画面には、男の人が女の人に壁ドンをしていて、なんかやばそうな雰囲気だった(語彙力
そして男の人が女の人に顔を近づけた直後に、らんがテレビを消した。
す「おぉう…」
ら「…ダメです。お嬢様。今日はもうテレビ禁止です」
『私悪くないわよ!!』
ら「まだ早いです」
『さっきからその理由なんなの?私がガキみたいな言い方』
ら「そんなこと言ってませんけど!?」
『言い換えたらそうよ』
こ「たしかに」
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作者名:ルカ | 作成日時:2024年1月28日 18時