ごめんね

生き地獄 ページ2

またきてくれたの？ありがとうAさん…
こないだの続きを聴きにきたんでしょ？じゃあ話すね。


私は友達だった藤堂さんに裏切られて、先生にも親にも見捨てられた。

家に帰って


(父)シオリ！！！どういうことだ！信じられんあんなことをするなんて！お前なんか俺たちの子供じゃない‼︎‼︎死んでしまえ！
(心の声)私は毎日親に罵られ、叩かれて、蹴られて、ご飯も出してもらえなくなって毎日の七割は家の外に追い出された。たとえ雨の日でも雪の日でも…
どうして、どうしてこうなったの？お風呂にも入らせてもらえない時もあった。だから学校でも臭いと言われて教室を追い出された。先生は何も言ってはくれないそれどころかゴキブリを見るような目で私のことを見ていた。私は身体中あざだらけでご飯もだべられなくて痩せ細っていた。なのに誰も何も言わなかった。
学校でのいじめもだんだんヒートアップしていた。

(いじめっ子)うわぁくっさぁ！こっち来ないでよ！お前なんか死ねばいいのよw
オラっ！！！！

グサっ 【いじめっ子たちが無数よカッターで私の腕を刺す】

(私)⁉︎痛い！痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い‼︎‼︎
(いじめっ子)あははははははははははははははは！！そうやって苦しんでる方がいい顔してるわよwww



そんなことが毎日続いた。毎日辛くて辛くて生き地獄だった。
誰も助けてはくれない…警察だって私のことを見ても何も言わなかった。
警察や児童相談所に相談してもそれは教育だよとかあなたが悪いとかそんなことばかり…、
もう誰も信じられない。




そんな悲しそうな顔をしないで。
Aさん今日は聞いてくれてありがとう。
少し楽になったわ。またきてね。

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している


←私にとって私って？

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す