4.神城の一番会いたくないやつは怪盗キッド ページ5
神城side
神城「おい、そこの小僧。ちょっとこっち向け。」
そう言ったら、工藤さん？が振り向いた。
おー！もし、これがキッドの変装だとしたら相当なクオリティだな！←
新一「えーっと、どなたですか？」
マジか...これは、偽物だな！
神城「ちょっとじっとしてろよー。」
そう言って俺は思いっきりキッドの顔をつねったｗｗ
新一「いっっっっっっっったぁ‼」
神城「そうか、そうか、痛かったか。良かったな、怪盗キッドさんよぉ？」
新一「......なんで、わかったんだよ。」
神城「キッド、一つ教えておいてやろう。俺と、工藤さんは知り合いだ。」
新一「マジカ...」
神城「マジでーす！ってなわけで、逮捕だ！泥棒人生お疲れ様〜！」
新一「おっと、神城刑事。それは、やめておいたほうがいいですよ？」
こいつ、急に敬語にしやがった...ムカつく...
神城「どういうことだ？」
新一「あなたの知り合いの、江戸川コナン君。彼は、私が用意したスーツケースでこのシンガポールに不法入国させた。彼は、現在パスポートを持っていない...この意味がわかりますか？」
ったく、ふざけたマネしやがって...
神城「お前を、警察に突き出したらあの、死神小僧は永遠にこの国を出られないってか...全く、よく考えたもんだ...ああ、そういえばあの、死神小僧。普通に、スーツケースから出てたぞ？ｗｗ」
新一「はっ？」
コナン「怪盗キッド！」
新一「よう、お目覚めか」
さっすが、怪盗キッド。どんなことにも動じないか...素晴らしいポーカーフェイスだな...
NOside
コナン「やっぱりテメー･･････」
そういう、コナンをみてキッドはへヘッと笑った。
新一「ってかお前、どうやってスーツケースから出たんだ？」
神城「ああ、そういえば俺も気になってた。」
コナン「コイツだよ」
コナンは、ズボンのポケットからボールペンを出した。
神城「へぇ〜、ボールペンの先端を差し込んで、中から開けたってことか...てか、よくそんなの思いついたな...」
コナン「そう！だから意外とすぐに抜け出せたよ！」
新一「ボールペンくらい問題ないと思ったが、油断も隙もねぇな」
コナン「それは、こっちのセリフだ。怪盗キッド！」
そう言った、二人はスーツケースに向かって走り出した。
慌てて、神城も追いかける。
神城「ったく、めんどくせーなー！」
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作者名：ちょこクレープ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/s16012591/
作成日時：2022年8月26日 10時
