13.神城はもっと喧嘩したかった... ページ14
神城side
「チッ、オラオラ、邪魔だ！どけ！何見てんだコラ〜」
神城「うっわ、感じ悪...」
松田「お前が、言うことじゃねーな。」
神城「いや、お前も言えね―だろーが！！」
それにしても今どきこんなのがいるとは...
俺だったら、恥ずかしくて外もでれねーよ！←
新一「なんだ、アイツら」
アーサー「真ん中にいるのは、中富禮次郎だな」
新一「中富......ああ、中富海運社長の」
アーサー「やり手と評判だが、黒い噂が絶えない人物だ。政治家との癒着や暴力団との繋がりも噂されている。」
新一「そんなヤツがどうしてシンガポールに？」
アーサー「さあな。ただのバカンスなんじゃないのか」
中富禮次郎...あ！確か、前にもシンガポールに来ていた気が...
中富「ねぇ、彼女。シンガポールまで来て一人？」
うわぁ〜、鈴木財閥のお嬢様をナンパするとは、根性あるな...俺には、できねぇや...←
中富「よかったら俺と―――」
園子「今それどころじゃないの。あっち行って」
うわ〜流石お嬢様。きっぱり断った...
中富「そんなこと言っていいのかな？その気になったらお前一人、車に連れ込むくらい簡単なんだぞ」
蘭「園子！」
どうやら、蘭さんもこの騒ぎに気づいたらしい...
蘭「新一！」
新一「余計なことするなって」
余計なこと？......ああ、そういうことか。ようやく、正義のヒーローのご到着か。
「ぐはっっ！」
神城「うお〜、やるねぇ〜じゃあ、ちょっくら俺も加勢しよっかな〜」
緑川「神城さん！？」
そう言って、俺も眼鏡をかけた男性に加勢した。
神城「よいしょっと...もう、ちょっと手応えあったも良かったんじゃないか？」
降谷「お前な....」
おおー、安室さん？うっかり、降谷が出てんぞ〜
.....ここからは、彼のターンだな。ってことで、俺は退散〜
(もっと、やりたかったけど...)
松田「もう、いいのかよ」
神城「なんだ？もっとやってほしかったか？」
萩原「桜ちゃん！これ以上やると、大変なことになるからやめて！」
神城「は〜い、わかりましたよ〜だ。」
見学か、つまんねーの
京極「彼女は自分の連れですが、何か？」
神城「わ〜、かっけーなー...」
「テ......テメーは!!」
園子「真さん！メールくらい見てよね！」
こんな状況でも、メールの話かよ！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 8人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちょこクレープ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/s16012591/
作成日時：2022年8月26日 10時
