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J
倒れた紫耀にすぐに駆け寄った
汗も尋常じゃないくらい出て、お腹を抑えて丸まってる
平｢んｯ！うっ…うぅ…はぁ、はぁ…いｯ！…｣
あまりの痛さでか息も少し荒くなってきて
相当やばい状態
神｢しょおー？俺の声聞こえる？聞こえてたら手ぎゅってして？｣
そしたら、軽く手を握ってくれた
俺らの声聞こえてるだけ良かったわ…
神｢お腹、痛いんだね？一旦座ろっか？そっちの方が確か楽だもんね。｣
少し前にネットで見た気がする
多分
岸｢ごめんっ！袋とか探したけど無かったわ…｣
神｢おけ！｣
永｢何か暖められるもの持ってくるわ！｣
高｢飲み物温めて持ってくるね！｣
神｢うん！｣
じゃあその間に息を楽にさせてあげないとだな…
神｢紫耀ー、そのままじゃ息苦しくなっちゃうから、もっとゆっくり息してみようか。俺の真似して？スー…ハー…｣
俺にもたれ掛かってる紫耀の背中をさすりながら
息が楽になるように繰り返した
幸い、過呼吸程ではなかったからすぐにいつも通りに戻った
神｢よし、頑張った頑張った。｣
岸｢お腹痛いのも、あともうちょっとの我慢だからな！｣
バタバタッ
おっ、もう来た！
永｢ひとまず毛布と汗拭き用のタオルと…横になった時に頭下に敷くやつ！｣
神｢色々持ってきてくれてサンキュ。全部貰うわ。｣
こうやって座らせたけど…
やっぱ横の方がお腹さすりやすいし、もっかい寝かせてあげよ
神｢よいしょ…毛布掛けておくからな。ちゃんと治まるまでさすってるから。｣
平｢うぅ…ご……め…っ｣
神｢紫耀は何も悪い事してないから。今はまず自分の体調の事優先しないと。｣
俺がお腹をさすっている間
岸くんはタオルで汗を時々拭いていた
そんな頃、海人も来て
高｢紫耀〜、温かいお茶持ってきたよ〜。飲んでみよ？｣
海人がお茶を近づけると、最初は躊躇っていたけと
お腹に刺激がない事に気付いてからは
こくり、こくりと飲んでくれた
それからしばらくお腹をずっとさすっていたら
腹痛も段々治まってきたのか、スースー寝息立てて寝始めちゃった笑
ひとまず、もう痛くなることはないかな…
でも、まだ
一つ問題が…
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作者名：しぃ
| 作成日時：2018年8月27日 23時
