2019年4月 ページ1
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パンPDニムからの集合を受け、私とハユンは一緒に事務所に来ていた。
「デビューだって。実感ある？」
「あるわけない。ここに立ってることも信じられてないもん」
「一緒にデビューも信じられない」
「次はのどの調子よくしてよ。もうあの地獄のレッスンは受けたくない…」
「もっかいあの高音出してくれてもいいんだよ〜」
「もう出ません。あの一回きり〜！！」
わーわー！！と二人でじゃれあっていると奥からヨンジュンオッパとスビンさんが来た。
「アンニョーン」
「おー！！オッパー！久しぶり〜！スビンさんも！！」
「お久しぶりです...！！」
「久しぶり。どう？慣れそう？」
「慣れるどころか何もかもまだ現実が受け入れられてない」
「オッパたちもそうだった。ほんとにおめでとう。」
ありがと〜と今度は4人で喜んでいると、次はテヒョナとヒュニンカイともう一人美少年が走ってきた。
え？なんでここにテヒョナ達がいるの？
「...え？！」
「や−ほんとに知らなかったんだね」
「知ってたら一番に飛びついてくるよ。Aなら」
「確かに」
「...待ってどーゆーこと」
「…俺たちtxtのメンバーなんだけど？」
「はぁ？！」
衝撃の事実に驚きが隠せない。…んなことある？
学校での唯一の友達がオッパと同じグループなんて偶然にもほどがある。
そして横を見れば呆然と突っ立っている美少年
話しかけるわけでもなく、ただ私をじっと見つめている
見つめられることに慣れてなさ過ぎて私は困惑する。
「...えっと」
「ヒョン！Aが困ってるから」
「え..あ..ボムギュって言います！プデュ見てました！！」
「あ、ありがとうございます」
手を出してきたボムギュさんの手を取ると嬉しそうに目を輝かせている。
なにこの子かわいい。犬みたい。トイプードル？チワワ？柴犬？
頭をはてなでいっぱいにしているとテヒョンが近い！と割り込んできた。
「もっとtxtの皆さんっておっとりしてるかと思ってました」
「うるさくてごめんね..」
「いやいや..！そっちの方がいいです！！」
ハユンはハユンでみんなと仲良くなれてそうだ。
ハユンにいい人そうで良かったねなんて言ってみればかわいい笑顔でうんっ！ってうなづくからこの子と付き合ってるんじゃないかって勘違いしてしまう。なんだかわいいな！！
ガチャ
開けられた扉の奥にはパンPDニムとかわいらしい女の子3人組
「そろったね」
全員超絶美人じゃん…
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作者名：チーズケーキ | 作成日時：2024年3月21日 17時
