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prologue story 8 ページ11

そうお洒落な雰囲気が漂う青色と黄色の髪色をした彼が私の名前を呼ぶ
なんなんだとよくわからない状況で私ははい?と返事をする


「あっ………ごめんね?驚かせちゃって。突然新しい人がいたし聞いたことある名前の人だし……
 で混乱しちゃって!あ、僕はちぐさ。まあ自由に呼んで」


「もー!!勝手に進ませないでよ!!あ、俺はあっきぃ!自由に呼んでね〜で、君ってさとみさん
 とどーいう関係?」


突然の言動に驚くがさとみ君のことが出たらまあそうなるだろう。この私なのだから


『どういうことでしょうか?私はさとみさんと特別な関係は持ってないのですが?』


嘘ついてしまったことは申し訳ないが…………
そんな中2人はコソコソと話している。耳をすませば人違い、という言葉が聞こえる


「ごめんね?人違いだったんだ。僕ら莉犬くんにあっきぃと一緒にいたいちごマイクラの時に
 さとみくんの話してて。とあるAっていう少女をさとみくんが探してるっていう話を聞いて」


はい……と相槌を打つとあっきぃさんが悩んだ顔をして言った


「そういやすとぷりに入ったって言ってたよね?なら後10分だけど大丈夫?別に徒歩10分のところ
 に家があるなら家に帰って配信しても良いし。多分師匠たちなんも言ってないっぽいから言っとく
 けど……」
ピロン

あっきぃさんの話を聞いていると「け」とかぶるように着信音が聞こえた
恐る恐る開けてみるとグループトークからの大量の通知だった


さとみそういやシロに配信の概要言ってなくね?
ころんほんとじゃん!配信のことはるぅとくんが言ったみたいだけど…チャットの番号とかどうすんの?
るぅと言いました!それならチャットにシロさんを招待しましょうか?
莉犬名案!るぅちゃんよろしく!
るぅと時間とかは知ってますよね!



『すみません!!急いで行ってきます!教えてくれてありがとうございました!では』


見た瞬間これはダメだと思いあっきぃさんとちぐささんに挨拶をしてから
急いで文字を打つ。これで転けたら元も子もないが。

シロすみません!会社から繋げますんでるぅとさんよろしくお願いします!

るぅと了解しました!


うちの彼氏は対応が紳士だなあと感激紙ながら自分の部屋へ空覚えで走る
というか返信早いなあとも思いながら。後5分のことを気づかずに

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作者名:柊月 x他1人 | 作者ホームページ:無し  
作成日時:2023年10月4日 16時

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