お邪魔してます ページ29
「おい、ロビン…」
「…革命軍は世界政府を直接倒そうとしている組織…その頂点に立つ男が"ドラゴン"よ…」
「ドラゴンは世界最悪の犯罪者として追っているんだけど、彼は素性も何も知られていない謎の男…として政府達にも情報は無い…のに…」
「え、Aっ！？」
分からないルフィに説明をするロビンに
それに続いて入ってきたAはガープをジト目で見た
「あっ！やっぱこれ言っちゃマズかったかのう！」
「はぁ…」
「ぶわっはっはっ！じゃ、今のナシ」
ナシになるわけも無いのに。さすがガープというか…と頭を抱える海兵達に笑い続けるガープ。しばらくその場はカオス状態だった
その後、孫だからという理由で捕まえない宣言をしたガープはルフィとの別れを惜しみ、ルフィに無茶苦茶言って帰って行った
「ドラゴンのことは驚いたわ。血筋から只者じゃなかったのね」
「Aちゃんは知ってたんだね？」
「まぁ、あの人の傍にいればね」
Aはそのまま残り、ロビン達とお茶をしていた
ここに来たのもルフィ達に会うためだと説明すれば、歓迎してくれていた
「ゾロもコビーと知り合いなんだよね？いかないの？」
「懐かしいがな…コビーを救ったのはルフィだ」
コビー達にルフィとゾロの話は聞いたことがあった
外ではルフィとコビー、ヘルメッポが楽しそうに話をしているのが窓から見えていた
ナミはいないのかと聞けば裏のプールに居るらしい
それでサンジはメロリン状態になり、皆でプールに向かうことになった
「Aちゃんもっ！水着っ…？！」
「いや、さすがに持ってきてな…
「私のを貸してあげるわ」
「えっ…？」
「うふふっ」
なぜか貸すことに乗り気なロビンに水着を渡され、強制的に着替えさせられプールに向かった
「さすがにこんなとこ海軍に見られたら怒られるんだけど…」
「あら！Aも来たのね！一緒に泳ぎましょ！」
こっちに気づいたナミは、手をとりチムニー達がいる所へ一緒に飛び込んだ
「っつめたー！」
「あははっ。プールなんて久しぶり！」
「たまにはいいでしょ？」
「そうだねっ」
「おっ！Aいんのかァ！ししし！コビー達帰っちまったぞ！」
「ま、ちょっとぐらいいいでしょー」
ルフィ達も合流し、サンジはBBQの用意をしだしていた
その後ガレーラの職人たちやフランキー一家も混ざり大宴会が始まった
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作者名：Ancop | 作成日時：2023年3月16日 15時
