超えて、得て -ゾロ ページ4
世界を揺るがした頂上戦争が終結し日が経ったある日
ここシッケアール王国跡地で毎日ゾロはミホークとの修行に打ち込んでいた
「ロロノア、俺は少し海に出る。面倒はゴースト娘が見るだろう。」
「おい！私に命令するな！なんでこいつの面倒見なきゃいけねーんだ！」
「住まわせてやってるだろう。それぐらいはしろ
数日で戻るが、ヒューマンドリルと手合わせしておけ」
ミホークはそう言い残し島を出ていった
ゾロは少し休んだ後、また森に入り修行を初めた
そしてミホークが出ていった次の日
外の騒がしさにゾロは目を覚ました
「あ？なんだ…森の方がうるせェな。ヒヒのやつらが暴れてんのか？」
騒ぎのある場所まで向かうが一向にたどり着かない
進めど進めど姿も見えない
仕舞いにはさっき出た入口に戻ってきていた
「…同じ建物なんてあったのか？」
「あなた、迷子？」
「っ？！」
振り向けば後ろに女が立っていた
何も気配も感じなかったゾロは腰の刀に手を添えて少し構えた
「なにもんだ、てめェ」
「えっと、一応私、ここに居候してる人なんだけど。ミホークはいないの？」
「居候？鷹の目を知ってんのか？」
「そうね、ある意味大家さんって感じかなっ」
女は軽く笑いながら手をひらひらさせて何もしないですアピールをした
全く殺意は無いが異様な雰囲気の女にゾロは少し警戒するがとりあえず刀から手を離した
「外が騒がしかったんでな。見に行ったんだが、違う城にたどり着いた」
「違う城…？この島にはここしか無いわよ。方向音痴なの？」
「ぐっ…！ま、間違えただけだ…！」
城の中に入り持っていた荷物を下ろしていく女は
居候だと言うだけあって部屋のことを分かっているようだった
「あはは。それで、どうしてあなたはこの島にいるの？ロロノア・ゾロくん」
「！。俺のこと知ってんのか」
「まぁー、あの麦わらの一味だし、ミホークから話も聞いたことあるし」
「そういうお前は、誰なんだ？」
「私はAよ。見た通り、一応剣士で二刀流なの」
2本の刀を撫でて綺麗に笑ったA
ゾロは目を見開いた
「お前があの"龍人のA"か…？」
「そう呼ばれてるけど大したものじゃないよ 笑」
イーストブルーに居た頃から聞いていたその名前
世界一の剣士鷹の目のミホークの他に闘ってみたい1人だった
2本の刀、あのミホークとの関係、轟く異名。
簡単に背後を取られた己を恥じるが、納得がいった
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Ancop(プロフ) - 柊*さん» 柊*さんありがとうございます!!すっごい嬉しいです🥲文章力とか無くほんと駄作ですが頑張りますー！ (2023年3月2日 0時) (
レス) id: 03fb232a79 (このIDを非表示/違反報告)
柊*(プロフ) - コメント失礼します。物凄く好きです...っ。更新楽しみにしてます...っ🙏 (2023年3月1日 7時) (レス) @page6 id: 81a3b167e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ancop | 作成日時：2023年2月26日 23時
