AAAと1つの恋心

隆弘side ページ32

俺たちの番になった。

西「じゃあ、(人１)、行こーう！」

貴「う、うん…」

西「………おい、目開けろよ笑」

貴「だって…怖いんだもん……」

ぎゅっ

貴「…？」

西「手繋いでてやるから」

貴「…どうして？」

西「え？」

貴「どうして好きでもない子と
手なんか繋ぐの⁉︎
好きな子と繋げばいいじゃん！！！」

西「え、ちょっと、(人１)！俺は…」

貴「……じゃないくせに…
私なんか好きじゃないくせに！！」

ぎゅっ

西「じゃあ今俺が抱きしめてるのは誰だ⁉︎
好きな子は(人１)なんだよ！！！
好きな子にしかやらないよ？」

貴「え…嘘でしょ？…」

西「俺は嘘つかないよ？」

貴「…私も…私もにっしーが好き。」

西「じゃあもう一回言うよ？
好きです。俺と付き合ってください。」

貴「は、はい！泣」

西「泣くなー笑」

貴「だって…うぅっ…泣」

西「ほら、もう出口だよ笑」


俺らはお化け屋敷の中で
結ばれました笑

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