【更新停止】他でもなく、君に 2 【名探偵コナン】

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とまぁ、今ここでこのことについて話すのはデメリットしかないのだ。

本人達は知りえないだろうが、ここは譲れない。

正念場(モーメント)ってか？

くだらないことを考えていたが、コナン君の声で現実へと戻ってきた。

｢そっか……話せる時になったら絶対教えてね！！｣

上っ面の笑顔で言われた。本音としては今すぐにでも知りたかったんだろうが、それをしなかった。

不思議ではあるが助かった。

｢あぁ。そうしてくれると助かるよ。いずれ話すさ。｣

大人二人は何か言いたげであったが、今回一番の功労者であるコナン君が引いたのを見て、諦めたようだ。


結局その日はもう追及されることはなかった。



｢じゃあ、静香おねぇさんまたね！｣

手を振るコナン君に軽く手を挙げて応えた。沖矢さんには軽く頭を下げた。沖矢さんとコナン君は二人で沖矢さんの車で帰宅することに。安室さんは用事があるからと一人で帰宅した。

どちらもさらに調べるんだろうな、とか思いながら、濃厚な一日は去っていった。


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文字数制限に引っかかってしまい、分割しましたので短いです。

正念場をモーメント(瞬間)とルビ振ったのはあの曲の影響ですw

(詳しくは沈黙の15分の主題歌もしくはアニメOPをチェックしましょう。)

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