不器用なのがまたおもしろい (ページ10)

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JM「___、」

なんでキムテヒョンはあんなこと言ったの？？

おかしいよね、私嫌われてるんだよね？？

JM「ちょっと、A！」

『えっあ、ごめん何？』

JM「さっきから大丈夫？めっちゃボーっとしてるけど」

『あぁ、大丈夫、』

やばい、そんなぼーっとしてたか？

ちょっと席立って頭冷やすか

『ごめん、頭冷やしてくる』

JM「ほんとに大丈夫？」

『大丈夫』

食べかけのオムライスを置いて
屋上へ向かう

ガチャ

さっきと同じ真っ青な世界

『どーいうことなんだ、』

TH「どーいうことって何が？」

『キムテヒョン、、、』

なんでそんなにタイミングがいいのか
なぜそんなに関わってくるのか

なんもわかんないよ

TH「俺言わなかった？テヒョンって呼べって」

『あぁ、言われたけど急には無理よ』

そういうとドアによりかかって話していたキムテヒョンが私の元までやってきた

そして私の手を掴み
鼻と鼻がくっつくくらいになってから

TH「テヒョン俺のことテヒョンって呼べ」

あー、私今どんな顔してんのかな

TH「はは笑顔真っ赤じゃねーか」

と言いながらキムテヒョンは私の腰に片方の腕を巻いて、もう片方の腕を頭へ

なになになに、どーいうこと！？！？

パニックな私にキムテヒョンが笑いながら近ずく

『まっ、待ってよキムテヒョン』

TH「テヒョン」

『テヒョン......』

恥ずかしくて顔を背けて言うと

TH「ダメ、こっち向いて」

と目を合わせられる

そして

チュッと

私の額に口ずけた

TH「俺、君のこと嫌いなんて思ってないから」

と言って屋上から出ていった

私はと言うと

ぺたぁ〜と地面に座り込んだのだ