不器用なのがまたおもしろい (ページ9)

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JM「君こそなにしてんの？」

目は笑ってるけど声が笑ってないジミナがキムテヒョンの腕を掴んだ

そしてキムテヒョンが掴んでいるのもは
私の右腕

どういう状況？

TH「何って？引き止めてるだけだけど何？
逆にお前はこいつの何なの？彼氏？」

おいおい、やめてくれ

どーう言う状況か読み取れない

なんでキムテヒョンはそんなに怒ってるの？
ジミナはなんでそんなに私を心配するの？

『え、ちょっとやめJM「彼氏って言ったらどーする？」は？』

『ちょっとジミナ何言ってんの！？』

JM「キムテヒョンくんだっけ？君がちんたらしてるからA取られちゃうんだよ？いいでしょ僕がとっても」

何を言ってるのかわかんないよ、

TH「何彼氏なの？、ﾁｯお前やっぱ最低だな」

私に向いた目

は？私なんか悪いことした？

『なによ、何なのよあんたは、もう、話しかけないでってば！！！！』

私が叫ぶ

ここで泣いちゃダメだ、負けるぞ

下唇を思いっきり噛んで下を向く

すると

ｸﾞｲｯ

TH「＿＿＿＿＿＿＿」

『え、？』

TH「じゃーな、あと、話しかけないでなんて
言わないでよ」

悲しそうな顔をしながら私たちの横を通りすぎた

JM「ちょっと大丈夫？？」

そんな言葉届かないくらいに、

あんなに憎くて

悲しくて

辛くて

辞めてしまいたかったのに

TH「テヒョンって呼んでよ」

あなたのその言葉で機嫌が治るなんて

単純すぎるんだってば