不器用なのがまたおもしろい (ページ7)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:8,257 hit

7 ページ7

『パクジミJM「ジミナ」......ジミナ』

JM「なーに？」

ジミナは泣いていた私の背中を優しくゆっくりと撫でて落ち着かせてくれた

『ジミナはなんで、何があったのか聞かないの？』

JM「Aが嫌なら話さなくていいと思うから」

そうやってまたぎゅっと微笑む彼に
少し元気が出る

『じゃあ、少し聞いて欲しいな』

それから、キムテヒョンに恋をしてること
キムテヒョンに言われたこと
ここに来た経由を話すと

ジミナは少し微笑みながら横を向いて

JM「テヒョンってひと沢山女の子と遊んでるんでしょ？ダメだよA そんな人のところに行っちゃ」

＿"一途に愛してくれる人を見つけなきゃ"

と言って私に向き直った

わかってるんだ、本当はこんな恋
クソで絶対叶わないこんな恋

キムテヒョンは来る者拒まず去るもの追わずでも有名だった

だから多分私が告白してもOKはしてくれるだろう

でも、そんなんでOKされても、、、、

どんどん弱気になってく自分に対して
ジミナは

JM「でもせっかく来る者拒まず去るもの追わずなんだから、その彼女の居場所をずっと維持するのもありだと思うよ？」

っと一言

それはどういう事ですかね？？？

『ジミナ、それは、？』

JM「要するに"去らなければいい"んだよ」

何となく言いたいことは分かる

けれど私にはできない

なんでって

私はキムテヒョンに嫌われてるから

『無理、私キムテヒョンに嫌われてるから
もう話しかけないでって言っちゃったから』

JM「もう、たくっ、」

JM「＿＿僕なら幸せにできるのに」

ジミナが何か言った気がするけど聞こえなかった

『ごめん、何か言った？』

JM「いや、なんでもないよ！
もうそろそろ行かなきゃね、あ、昼ごはん一緒に食べない？」

『お、いいね』

JM「よし！食堂行こう！」

もしかしたら、ジミナは私にとってとっても大切な人になりそうな予感がした

それは
恋か友達か分からないけどね