不器用なのがまたおもしろい (ページ2)

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彼、キムテヒョンは本当に綺麗な顔をしているので
同級生から先輩、瞬く間に全校へ名前が広がった

彼は基本的に女子にも男子にも優しい

けど、何故かあたしにだけ当たりが強いのだ

多分、嫌いなんだと思う

でもその彼の気持ちとは裏腹に私は彼に惹かれてく
いくらメンタルが強い私でもまぁまぁ辛いのだ

『キムテヒョン、これ先生からやれって言われたんだけど』

TH「そこ置いといて」

『OK』

「テヒョン〜！♡」

TH「ははっやっほ〜」

『キムテヒョン、なるべく早く終わらせて欲しい』

TH「ﾁｯんだよ、、わかってるよ」

なんでそんな嫌そうな顔すんの？

辛

感情的な私は彼に対して当たりが強くなってしまう

『一生女にちやほやされると思うなよ』

TH「は？」

急な暴言にびっくりした彼
でも腹たったから言わせてもらうわ

『人によって態度変えるやつとか最低すぎマジで
みんながお前のこと好きなんて思うなよ』

まぁ、私は好きなんですけど
言いたいことは言えたよね

TH「...」

無言の彼を無視して

友達の方に駆け寄った