-仲間でライバル��- ページ24
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「ちょっとジンヒョン、
自分で言って落ち込むのやめてくださいよ」
眉間にしわを寄せて
心底嫌そうな顔をするユンギに
「ヤー、なんだよ！ユンギヤー！
今回の事でAさんに意識された僕には
余裕ですーってこと？
明らかに何かあったのに、二人して隠すみたいに
なにがあったか言わないし！
ヤー、この子はほんと、なんなの！
余裕ならヒョンを慰めてよっ！」
大きな声を上げたと思ったら、ショボくれて
今にも泣きそうな顔になった
ジンを鼻で笑うユンギだが
「いや…
俺も同じようなもんですけどね…」
(慰めてくれた時抱きしめてくれたけど、
それはたぶんジミンみたいに
弟が落ち込んでるからって感じなんだろうし)
考えながらユンギも落ち込んで顔を下げていく。
「ヤーッｗ！ちょっｗ
お前まで落ちこんでどうするのw
ともかく今は自分達の夢に向かって頑張って、
Aさんにも
意識してもらうとこから頑張ろうよ！」
病床のユンギを落ち込ませてしまった事に
罪悪感を覚えたジンは、
なんとかポジティブになってもらおうと
声をかけるが、当のユンギは
「その間にAさんに
彼氏が出来なければですけどね…」
と言いながらさらに落ち込んでいく。
「ユンギヤァ！！あぁ…っ！
おまえ、なんでそんな事いうの！
ヤーッ、ほら、自分でいいながら
もっと傷ついてんじゃないのっ！
モーッ！あ゛〜、そういうの考え出したら
キリないんだから！
ほら！落ち込むんだからやめなさい！」
恨めしそうにジンを見つめたかと思うと
不安げに
「てか…今まで気にしてこなかったんですけど、
Aさん、彼氏…いないんですかね…」
「え…」
ユンギの問いに固まるジン。
「や、ヤー…いない…いないでしょ…？ねぇ…？」
一瞬の沈黙ののち
言い出したユンギが
「は…不毛な考えはやめましょうか…」
と乾いた笑いをして
「そ、そうだよ！」と後に続くジン。
「は…ははは…」
「………」
また病室に静寂がもどる。
「…とりあえず、ばれないように
ジミナに探りいれましょう…」
「そう、だね…。僕もしておく。
お互いAさんの彼氏の件で
わかったことがあれば
今は、極力情報を共有しよう」
「はい」
頼もしい
二人は力強く握手をするのであった。
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みに - はい！また読みに来ますね！頑張ってください！ (2020年6月26日 1時) (
レス) id: fd2d6ff547 (このIDを非表示/違反報告)
スミシー(プロフ) - みにさん» 面白いと言ってくれて良かったです！ 更新したら是非また読みにきてくれると嬉しいです^ ^ (2020年6月25日 18時) (レス) id: 487a4f3bc0 (このIDを非表示/違反報告)
みに - 更新してくださってありがとうございます！！やっぱ、面白いです！ (2020年6月25日 14時) (レス) id: fd2d6ff547 (このIDを非表示/違反報告)
スミシー(プロフ) - みにさん» コメントと応援、ありがとうございます！見事大当たりでございます^^ 作品を大好きって言ってくれてとても嬉しかったです♪(o^^o) 更新頑張ります! (2020年6月25日 12時) (レス) id: 487a4f3bc0 (このIDを非表示/違反報告)
みに - 黒人さんってサニーさんなのかな？と思いながら次の更新待ってます。次の話が早く読みたいです！楽しみです！このお話私大好きなんで、これからも頑張ってください！応援してます！ (2020年6月24日 22時) (レス) id: fd2d6ff547 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：澤村ハチ | 作成日時：2020年4月26日 21時
