検索窓
今日:21 hit、昨日:18 hit、合計:60,220 hit

_ ページ17

『Aのことが好き。』
「本気で言ってる?」
『ふざけてると思う?』
「…思わない。」



『いるだけでいいって言われて合コンに行った。でも女の子の話が全く入ってこなくて。A何してるかなぁって考えちゃうし。』


ポツポツと辿々しく、でもしっかり伝えてくれているこの言葉をひとつも聞き逃したくなかった。


『すぐ抜けてAに連絡したけど、正直この関係が居心地良くて壊れるのが嫌で言えなかった。合コンに行ったっていう罪悪感もあって。彼氏でもないのにな(笑)』





私もそうだ。同じ気持ちだ。







『でも今日会ってちゃんと伝えるべきだと思った。A、俺と付き合ってください。』


.

_→←_



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (195 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
652人がお気に入り
設定タグ:渡辺翔太 , SnowMan
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:無色透明 | 作成日時:2023年9月5日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。