第一話 (4) ページ6
その殺気に気付いたのかフェリドは足をとめる。
フェリド「怒らないでよ、Aちゃん。まあいいよ。あぁ、それよりさぁ、今の事、クルルには内緒 にしておいてね？僕、殺されちゃうから♪」
A『あはは？貴方が死んで、誰が悲しむの？』
フェリド「えー？んー。Aちゃん♪♪」
A『あれぇ、私が悲しむの？やだよ、お断りするわ』
フェリド「酷ーい、ま、今はそれじゃなくて…。とりあえず、宜しくね〜」
そういって、フェリドは私の視界から消えた。私は、クルルの館に帰った。
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ポタ…ポタ…ポタ…
私の血が鉄のいれものに溜まっている。これは私の"連れ"の餌だ。
私の血を美味しそうに飲んでいる連れは、とても可愛い。………そういえば、クルルが居ないのは
何故だろう？
暇なので探しに行きますか。
私が立ち上がると、いつの間にか食事を終わらせていた連れが肩についた。その連れは、
落ち着きがなかった。
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しばらく歩いているが、クルルは一向に見つからない。
しばらくしても私の肩の連れは、ソワソワしている。
あまりにソワソワしているものだから、ホイッと投げて、飛ばすとサングィネムの出口の方に
急ぎ飛んでいった。私はそれを追いかける。
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A『あれ？フェリド？』
途中でフェリドを見つけたので、連れを肩に戻してこっそりついていって見ると子供の声が
してきた。
フェリド「あはぁ〜待ってたよ哀れな仔羊くんたち」
そこに居たのは百夜孤児院の子供たちだった。
フェリド「そうその顔♪希望が突然消え去る時の人間の顔 だからこの遊びはやめられないんだよ ね〜〜〜」
優一郎「遊びって…まさか…罠…」
優一郎がそういっているうちに、一人の子供の命が失われていた。次々と、絶えていく、家畜の
命。次々と無くなる私のおもちゃ。
また、私の連れが落ち着きを無くす。また、出口の方へ行こうとする。けど今度は出口の外の方。
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上の『†＊』こういうので尺が…w
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アルカーヌ - マナさん» 勿論どうぞ！すみませんめちゃ遅くなってしまって……前作の質問を確認する頻度はすごく低いので、最新作に質問頂けるともう少し早く回答出来ると思います！本当ごめんなさいm(_ _)m (2021年10月3日 10時) (
レス) id: ca02d30a4e (このIDを非表示/違反報告)
マナ - アルカーヌさん» 質問してもいいですか？ (2021年5月17日 14時) (レス) id: 6d5c9496f0 (このIDを非表示/違反報告)
アルカーヌ - アニメLOVEさん» 続編の方でちょっと出しましたよ！ (2016年8月19日 21時) (レス) id: 554d654233 (このIDを非表示/違反報告)
アニメLOVE - レストカー出して〜 (2016年6月26日 13時) (レス) id: 0932c7f4ec (このIDを非表示/違反報告)
Yukito(プロフ) - アルカーヌさん» 一応ですがURL続編の方に貼っときました！ (2016年6月20日 22時) (レス) id: e014f8d942 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルカーヌ | 作成日時：2015年7月6日 19時
