第五話 ページ33
地下都市 サングィネム
私は家畜がいるところと、吸血鬼がいるようなところから随分離れた場所に居た。
建物の屋根に座って、相変わらずの暗い瞳で足をぶらつかせていた。
放送[第四位始祖様、始祖会があります 至急お戻りください]
A『…あは、此処にいるのがばれてるわね。何故かしら？』
此処に来るまでには誰にも会ってないはず…
下を見ると、フェリドが手を振っていた。
私は屋上から飛び降りた。
A『ストーカー？』
呆れた笑顔でフェリドに言う。
フェリド「いやぁ、それがね？偶然見つけちゃって〜…」
貴方のほら話は聞き飽きましたとばかりにその場から去った私は、
フェリド「それにAちゃん泣いてたから」
フェリドがそう言ったのを、フェリドが何か怪しんでいることを知らなかった。
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上位始祖会
上位始祖「さっさと東京 新宿で起きた出来事について報告しろ フェリド･バートリー」
フェリド「じゃあ新宿での出来事について報告しま〜す といってもあらかじめ提出した
資料にほとんど書きましたが〜
一言で言えばあいかわらずひどかった＿＿＿＿人間どもは欲望を暴走させ
手を出しちゃいけない研究にすぐ触れちゃう欠陥品でした＿＿＿
というだけですけどね はい この映像を見てくださ〜い」
映し出されたのは、セラフの暴走のときの映像。
と、皆がざわつく。あれは何だ、あんなものが実用化されたらなど。
フェリド「はいはーい気持ちはわかりますがお静かにお願いします
そうです なんと人間はついに禁忌の魔術 《終わりのセラフ》の兵器化に成功
しつつある！これは由々しき問題であります！」
第四位始祖「だ…だがあの研究は第三位始祖クルル･ツェペシ様が……《百夜教》を壊滅させる
ことで止めたはずではなかったのか？」
皆がクルルに注目する。
クルル「ああそうだ 確かに８年前私が止めた
百夜孤児院で研究されていた《終わりのセラフ》の因子を持った子供は残らず＿＿＿
私がこの手で殺した」
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更新遅かったですね、ごめんなさい
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アルカーヌ - マナさん» 勿論どうぞ！すみませんめちゃ遅くなってしまって……前作の質問を確認する頻度はすごく低いので、最新作に質問頂けるともう少し早く回答出来ると思います！本当ごめんなさいm(_ _)m (2021年10月3日 10時) (
レス) id: ca02d30a4e (このIDを非表示/違反報告)
マナ - アルカーヌさん» 質問してもいいですか？ (2021年5月17日 14時) (レス) id: 6d5c9496f0 (このIDを非表示/違反報告)
アルカーヌ - アニメLOVEさん» 続編の方でちょっと出しましたよ！ (2016年8月19日 21時) (レス) id: 554d654233 (このIDを非表示/違反報告)
アニメLOVE - レストカー出して〜 (2016年6月26日 13時) (レス) id: 0932c7f4ec (このIDを非表示/違反報告)
Yukito(プロフ) - アルカーヌさん» 一応ですがURL続編の方に貼っときました！ (2016年6月20日 22時) (レス) id: e014f8d942 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルカーヌ | 作成日時：2015年7月6日 19時
