899話 サポート型アニマル匣 ページ10
― 獄寺達 ―
我流の腹から放出されたグローブを装備し、構える了平
バイ「ぬう？」
山本「カンガルーの腹からグローブが！？」
獄寺「ってことは、メスだったのかよ！！」
貴「気付かなかったのか？」
獄寺「あんな傷ついたメスがいる方が珍しいだろーが！！」
少なくとも獄寺たちは、武器を放出する匣兵器は初めて見る
武器のみや、自らも闘うアニマル型なら知っているが、比較的に２つの機能がついている匣は
珍しい
了平��「漢我流はオレをサポートするサポート型の匣兵器だ」
貴「サポートと戦闘可能な匣か・・・・・」
山本「スゲェ」
了平��「そして ―――――― 」
相手を睨みつけ、拳を挙げる
了平��「貴様を砕くのはこの拳だ」
輝く晴の紋章が煌めいた
バイ「フォホホホ 救いようもなく愚かなり」
声をあげながら嘲笑う
バイ「よりによって拳闘で挑んでくるとはな。
汝の拳は嵐蛇に少しでも触れた時点で分解されるのだぞ！！」
タンッ キュキュキュッ
少し跳び、足を巧みに使ってフットワークをする
了平��「御託はいい。かかってこんか」
あの残像の残るフットワークは・・・・・
獄寺「ありゃあ・・・・・・・」
貴「ルッスーリアのステップそのものだな」
未来の山本もそうだったが、この時代の守護者達はヴァリアーの技を熟知するほどの強さを誇って
いたことが伺える
バイ「スピードで翻弄するつもりか。
だが、我が嵐蛇が今まで素早い相手を餌食にできなかったと思うか？見せてやれ！！」
ズ・・・・・
嵐蛇は頭をバネのように縮めた
了平��「！？」
ズブブ・・・・・
皮が波のように浮き立ち、どんどん顔が埋まるように縮まっていく
そして、
ギョアッッ
恐ろしい速さで突進してきた
だが、了平の目は確実に相手を捕えていた
彼のとる行動はただ一つ！！
カッッ
山本「(真正面から！！)」
獄寺「(あのバカ・・・・！！)」
貴「(・・・・・・・・)」
嵐と晴の炎が衝突し、激しくスパークした
バイ「(フォホホ 分解の炎に触れてしまったな)」
これで相手は骨の髄まで分解され尽くす
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龍(プロフ) - 蒼海さん» ありがとうございます！はじめのころはボロボロなのでお恥ずかしい限りです＾＾余裕があれば訂正版も出したいとは思っているですがなかなかうまくいきませんｗ作品を楽しみにしてくださりありがとうございます＾＾ (2015年7月20日 17時) (
レス) id: 1c9d0ebd24 (このIDを非表示/違反報告)
龍(プロフ) - ユエさん» オチはまだ決めていませんｗというか、オチを作るか作らないかとかも決めてませんｗｗ作品の応援をしてくださってありがとうございます！これからも頑張りますね！ (2015年7月20日 16時) (レス) id: 1c9d0ebd24 (このIDを非表示/違反報告)
蒼海(プロフ) - しばらく見ていなかったので一から読み直して来ました。やっぱり面白い！これからも楽しみにしてます！ (2015年6月24日 23時) (レス) id: 7405b31a00 (このIDを非表示/違反報告)
ユエ - 面白いですね 更新頑張ってください それと、オチはあるんですか？もし、あるのなら雲雀がいいです (2015年6月12日 14時) (レス) id: a45b598131 (このIDを非表示/違反報告)
龍(プロフ) - あかりんさん» ありがとうございます＾＾ ＬＩＮＥの友達ならＯＫです＾＾ ＩＤは『guterui.ryuzin.1356』で、ニックは『ツグ』です。 (2015年5月6日 14時) (レス) id: 0df8bb9172 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：龍 | 作成日時：2014年10月12日 22時
