920話 ホログラム ページ31
スパナ「立体映像(ホログラム)だな」
ツナ「！？」
リ「当たりだぞ、スパナ。オレは本物じゃなくて３Ｄの映像なんだ」
ツナ「え！？じゃあ、おまえ本当はここにいないの？」
一人でお化けだのと騒いでいたことに顔を赤くする
リ「ツナのヘッドホンだけに取り付けられた特殊機能でな。
オレは今、ボンゴレアジトで撮影されてて、その映像がヘッドホンから立体的にここに
映し出されてるんだ」
ツナ「なっ(そういえば・・・・ちょっと透けてる・・・)」
よくよく目を凝らしてみると、少し透けていた
ツナ「ってか、そんな機能ついてたのー！？」
リ「これがついてるから、お前のヘッドホンだけでかいんだ」
リボーンが映し出されている光を辿ると、ヘッドホンの側面に書いている２７の数字の所
から光の筋が出ていた
リ「本当はもっと早く驚かそうと思ったんだが、電波が悪くてな。
さっき急によくなったんだが、何かあったか？」
ツナ「え・・・・・あぁ地震！！そっちもあったろ？」
先ほどの揺れが入江の仕業だと知らないツナはリボーンに問う
リ「ん？なかったぞ」
ツナ「え？っていうか、じゃあそっちは・・・」
リ「あぁ 今んとこ無事だ」
ツナ「よかった〜〜〜〜」
アジトのみんなが無事だと知り、心底安堵感を見せる
だが、すかさずそこにリボーンが水を差す
リ「人のことより自分の心配しやがれ」
ツナ「え？」
リ「スパナ、Ｘ ＢＵＲＮＥＲの完成までにどれくらいかかるんだ？」
まるで知り合いのように話を進めていくリボーンに違和感を持ち、思わず尋ねる
ツナ「お前、もしかしてこの人知ってんのか？」
リ「知らね」
ツナ「そのわりには、さっきから馴れなれしーな！」
突っ込むツナに『まーな』とドヤ顔を見せる
リ「お前が捕まってから、ずっと音声は聞こえてたからどんな奴かは分かってんだぞ」
ツナ「だからってなぁ・・・・・」
リ「それにお前に任せとくと、いつまで経ってもラチがあかねーからな。
いつまでもチンタラしやがって」
チャッ
小さな苛立ちを見せながら銃口を向ける
ツナ「ひぃっ 待てリボーン！！タッ タンマ！！」
手を前に出して必死に許しを請う彼にスパナは
スパナ「(ホロ(ホログラム)なのに怖がってる・・・・・)」
と、未知の生物を見るかのような目をしていた
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龍(プロフ) - 蒼海さん» ありがとうございます！はじめのころはボロボロなのでお恥ずかしい限りです＾＾余裕があれば訂正版も出したいとは思っているですがなかなかうまくいきませんｗ作品を楽しみにしてくださりありがとうございます＾＾ (2015年7月20日 17時) (
レス) id: 1c9d0ebd24 (このIDを非表示/違反報告)
龍(プロフ) - ユエさん» オチはまだ決めていませんｗというか、オチを作るか作らないかとかも決めてませんｗｗ作品の応援をしてくださってありがとうございます！これからも頑張りますね！ (2015年7月20日 16時) (レス) id: 1c9d0ebd24 (このIDを非表示/違反報告)
蒼海(プロフ) - しばらく見ていなかったので一から読み直して来ました。やっぱり面白い！これからも楽しみにしてます！ (2015年6月24日 23時) (レス) id: 7405b31a00 (このIDを非表示/違反報告)
ユエ - 面白いですね 更新頑張ってください それと、オチはあるんですか？もし、あるのなら雲雀がいいです (2015年6月12日 14時) (レス) id: a45b598131 (このIDを非表示/違反報告)
龍(プロフ) - あかりんさん» ありがとうございます＾＾ ＬＩＮＥの友達ならＯＫです＾＾ ＩＤは『guterui.ryuzin.1356』で、ニックは『ツグ』です。 (2015年5月6日 14時) (レス) id: 0df8bb9172 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：龍 | 作成日時：2014年10月12日 22時
