892話 漢我流 ページ3
ホンの数秒の出来事を唖然として見つめる獄寺と山本
ギュンギュンギュン
ダアンッッ
登場早々攻撃をした匣兵器は、後方に回転しながら床に足をつけた
山本「お・・・・・おい・・・・・」
獄寺「あ・・・・・・」
動きが止まり、了平の匣兵器が捉えられた
山本「あれが・・・・・先輩の・・・・・」
獄寺「アニマルタイプの匣兵器・・・・・・」
貴「へぇ・・・・・・」
了平��「そうだ。こいつこそが我が道を貫く漢(おとこ)の匣兵器」
相棒というように己のアニマル匣兵器の隣に立つ
了平��「極限無比なその名を ――――――――
「漢我流(カンガリュウ)！！！！！」
漢我流という名のアニマル匣
その容姿はまさにボクシングとカンガルーを掛け合わせたようなものだった
体の所々に深い傷跡があり、尻尾の先端に晴の死ぬ気の炎が灯っている
そして、了平のマネなのか手、足、左耳に包帯が巻かれてあった
山本「やっぱ、あれカンガルーか！！イカスな！」
あのジャンプ力を見てカンガルーと予想していたが間違いではなかった
獄寺「(思ったより、ノーマルなネーミングだったな)」
漢字が見えていないので、了平にしてはノーマルな名前だと思う獄寺
だが、後に名前の漢字をしり『やっぱ芝生頭の匣だ』と納得するのだった
バイ「ほほぅ ボンゴレの晴の守護者の匣兵器は飛んで跳ねるカンガルーか」
さっきのAのことは、既に頭にないのか、それとも単に了平を舐めているのか、
余裕の笑みを消さない
バイ「限りなくあわれなり。汝の匣兵器で嵐蛇を倒そうなど千年早し」
了平��「何！？」
バイ「分からぬか？
嵐蛇は技を食らったのではなく、わざと受けたのだ。匣兵器を見るがよい」
ボウッ
了平��「！！」
視線を向けるのと、漢我流から嵐の炎が灯るのは同時だった
ボオオオオ
漢我流「ガアアアアアアア」
紙に火がついたかのようなスピードで、一瞬にして嵐の炎が漢我流の体を包んだ
我流の悲鳴が響き渡る
了平��「我流！！」
ドダアンッ
耐え切れず倒れる我流だが、未だに嵐の炎は静まらない
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龍(プロフ) - 蒼海さん» ありがとうございます！はじめのころはボロボロなのでお恥ずかしい限りです＾＾余裕があれば訂正版も出したいとは思っているですがなかなかうまくいきませんｗ作品を楽しみにしてくださりありがとうございます＾＾ (2015年7月20日 17時) (
レス) id: 1c9d0ebd24 (このIDを非表示/違反報告)
龍(プロフ) - ユエさん» オチはまだ決めていませんｗというか、オチを作るか作らないかとかも決めてませんｗｗ作品の応援をしてくださってありがとうございます！これからも頑張りますね！ (2015年7月20日 16時) (レス) id: 1c9d0ebd24 (このIDを非表示/違反報告)
蒼海(プロフ) - しばらく見ていなかったので一から読み直して来ました。やっぱり面白い！これからも楽しみにしてます！ (2015年6月24日 23時) (レス) id: 7405b31a00 (このIDを非表示/違反報告)
ユエ - 面白いですね 更新頑張ってください それと、オチはあるんですか？もし、あるのなら雲雀がいいです (2015年6月12日 14時) (レス) id: a45b598131 (このIDを非表示/違反報告)
龍(プロフ) - あかりんさん» ありがとうございます＾＾ ＬＩＮＥの友達ならＯＫです＾＾ ＩＤは『guterui.ryuzin.1356』で、ニックは『ツグ』です。 (2015年5月6日 14時) (レス) id: 0df8bb9172 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：龍 | 作成日時：2014年10月12日 22時
