903話 術中 ページ14
バイ「ほぅ、飛べたか。だが汝、我が術中にあること何ら変わらず」
了平��「！」
下からの気配に後退する
同時に、嵐蛇が下から串刺しにせんとばかりに飛び出してきた
獄寺「！！」
山本「あの蛇、まだ動けたのか！」
貴「しつけぇな」
嵐蛇は了平の周りに壁を作るように回り込む
バイ「フォホホ いよいよ準備は整った。この時を待っておったぞ。
汝のたった２つの拳では嵐蛇の炎の壁と嵐クワガタの８点同時攻撃を同時に防ぐ術なし！」
嵐クワガタが四方八方から押し寄せる
山本「全部一斉に！！」
獄寺「あれじゃ、かわしきれねぇ！！」
バイ「死せよ、晴の守護者！！」
ギュオッ
ボウッ
ドドドドドウッッ
攻撃を仕掛けようとした瞬間が合図だったかのように、嵐クワガタが纏っていた炎上し自爆した
バイ「なっ！！」
ボウッ
ドドウッ
他のクワガタも攻撃を仕掛ける前に、自爆していく
グワッッ
生き残った嵐蛇が大きな口を開いて突っ込んできた
了平��「おっと」
ヒュッ
一匹だけなら、いくらスピードに長けていても彼の目には余裕で避けられる
相手はというと、金魚のように口をパクパクとさせていた
バイ「バ・・・・・バカな！！嵐クワガタが全機堕とされるなど・・・・そんなバカな！！！」
見事なまでに顔が青ざめていく
だが、唖然としていたのは敵だけではなかった
山本「触れてもねーのに・・・・」
・・・
貴「これには簡単なトリックがあんのさ。獄寺なら見えたんじゃねぇか？」
その問いに静かに首を縦に振った
獄寺「あのクワガタ・・・・・・自らの炎で自爆したように見えたぜ」
了平��「その通りだ。タコ頭」
口角を上げて相手を見る
了平��「奴らのアゴの炎は暴走したのだ。晴の『活性』の力によってな」
バイ「(活性し、制御不能！？だが、一撃も食らっては・・・・・)《ハッ》」
了平と嵐クワガタがした攻防戦が頭に浮かび、答えへの道がつながった
あの時、了平は当てられなかったのではなく掠るだけで良かったのだ
掠ったところから晴の活性が働き、時間差でクワガタの炎暴走を始まった
904話 まずい→←902話 嵐クワガタ（Ｃ・Ｖ・テンペスタ）
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龍(プロフ) - 蒼海さん» ありがとうございます！はじめのころはボロボロなのでお恥ずかしい限りです＾＾余裕があれば訂正版も出したいとは思っているですがなかなかうまくいきませんｗ作品を楽しみにしてくださりありがとうございます＾＾ (2015年7月20日 17時) (
レス) id: 1c9d0ebd24 (このIDを非表示/違反報告)
龍(プロフ) - ユエさん» オチはまだ決めていませんｗというか、オチを作るか作らないかとかも決めてませんｗｗ作品の応援をしてくださってありがとうございます！これからも頑張りますね！ (2015年7月20日 16時) (レス) id: 1c9d0ebd24 (このIDを非表示/違反報告)
蒼海(プロフ) - しばらく見ていなかったので一から読み直して来ました。やっぱり面白い！これからも楽しみにしてます！ (2015年6月24日 23時) (レス) id: 7405b31a00 (このIDを非表示/違反報告)
ユエ - 面白いですね 更新頑張ってください それと、オチはあるんですか？もし、あるのなら雲雀がいいです (2015年6月12日 14時) (レス) id: a45b598131 (このIDを非表示/違反報告)
龍(プロフ) - あかりんさん» ありがとうございます＾＾ ＬＩＮＥの友達ならＯＫです＾＾ ＩＤは『guterui.ryuzin.1356』で、ニックは『ツグ』です。 (2015年5月6日 14時) (レス) id: 0df8bb9172 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：龍 | 作成日時：2014年10月12日 22時
