838話 音 ページ46
しかし、その予想は外れていた
貴「あの御方の事をこれ以上調べたりなんかするんじゃねぇ。分かったな」
リ「(あの御方・・・？)」
彼女が言っているのは自分の事ではなく他人のことだった
一体、どういうことだろう
彼は彼女以外のことを詮索したこともないし、他者でAにこれほど敬意が示すような人と
関わったことすらない
話が噛み合わないが、リボーンはひとまずこの場を収めることを優先した
リ「分かったぞ。これ以上、詮索はしねぇ」
半分嘘で半分本当だ
これから一時の間は特定の人間(ツナなどの人間)は詮索しないようにするとの意味だ
貴「約束しろよ」
リ「あぁ。約束は守る」
貴「・・・・・・・・なら、いい」
すると、Aはふらふらとした足取りで立ち上がった
リ「どこ行くんだ？」
貴「寝る・・・・」
それだけ言い残すと、そのままキッチンを出た
リ「・・・・・・・・ふぅ」
気配が遠ざかったところで拳銃から手を離す
リ「(一体なんだったんだ？)」
そんな疑問が残るものの、今は殴り込みのことを優先せねばならない
ひとまずこの疑問は、心の奥底にしまいこんだ
リ「さて・・・・・おい、バカツナッ！寝てんじゃねぇぞ！」
ドガッッ
ツナ「ぐげっっ！！？」
その後、ツナが全員を起こしてパーティーがお開きになったのだった
パーティーが終わり、明日に備えるべく皆が睡眠を取っている
静寂に包まれたアジトに、
ガリガリガリ
何かの音が響いていた
ツナ達の部屋の近くで聞こえるその音は、ぐっすりと眠っていた彼等を起こすのに充分だった
貴「何の音だ？」
山本「Aも聞こえたか？」
貴「お前等も？」
ツナ「うん」
リ「どーやら、あれみたいだな」
山本の肩に乗っているリボーンが前方の廊下を指した
「「「！」」」
雲雀��「酔っぱらって、僕の所まで来たよ」
そこには寝起きを感じさせるように着物が着崩れている雲雀がいた
手には獄寺のネコがいて、首根っこを掴まれている
ネコはというと、必死に抵抗するかのように掴まれながらも壁をガリガリと引っ掻いていた
ツナ「ヒバリさんと獄寺君の猫ー！？」
貴「なんだ。おい、ネコ」
ネコ「！ にゃおん♪」
Aに気付くなり嬉しそうに腕の中に飛び込んできた
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龍(プロフ) - 浴衣さん» 長らくお休みしていて申し訳ありませんでした。ＬＩＮＥでぜひ検索させていただきます！ＬＩＮＥでお願いしてもよろしいでしょうか？ (2014年8月16日 19時) (
レス) id: 0df8bb9172 (このIDを非表示/違反報告)
浴衣 - 続き早く観たいデス。 (2014年8月12日 13時) (レス) id: 64be7ba306 (このIDを非表示/違反報告)
浴衣 - 龍さん今晩は、夢主ちゃんが黒髪だった時の絵と、紫色の髪の絵と、男装している姿が描けました。ただ、絵をどうやって送ればいいのでしょうか？一応LINEのIDを載せておきます。sunstar0517です。LINEをやっていたら、検索してください。 (2014年8月3日 21時) (レス) id: 64be7ba306 (このIDを非表示/違反報告)
浴衣 - 龍さん、絵が出来たんですが……、LINEのIDを書いておくので、LINEをやっているのなら、検索して下さい。骸とフランの画像です。ID sunstar0517です。宜しくお願いします。 (2014年8月2日 1時) (レス) id: 64be7ba306 (このIDを非表示/違反報告)
龍(プロフ) - 恋歌@雲雀ファンクラブ会長さん» ありがとうございます！はい！これからも頑張らせて頂きますね♪ (2014年7月30日 22時) (レス) id: 0df8bb9172 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：龍 | 作成日時：2014年4月29日 10時
