818話 深刻な問題 ページ26
in自室
貴「ハァ・・・・・」
重い溜め息を吐いた訳は、言わずも分かる
貴「何で力加減が出来ないようになってんだ」
力加減が出来ない原因は、てっきり風邪の所為だと思っていたのだがどうやら違うらしい
もしかしたら、力加減は自分でどうにかしないといけないようだ
この力加減というのは、思った以上に深刻な問題だ
特にAは、腕力や握力の全てが一般人とは比べ物にならないぐらい強い
いつもは、普通に力を抑えて日常に支障をきたさないようにしているが、今となっては全くムリ
これでは、食器を割るどころか、ミルフィオーレ日本支部への殴り込みにも支障が出てしまう
貴「雲雀に頼んでみるか・・・・」
in雲雀のアジト
雲雀��「いやだ」
即答されてしまった
貴「冷たい奴だな。お前ぐらいしか頼む奴いないんだけど」
雲雀��「君と戦うなら大歓迎だけど、力加減が出来ない君との戦いなんてつまらない」
貴「いや、そういう問題かよ」
思わず突っ込むが、あっさりとかわされる
雲雀��「それだけなら帰ってくれる？僕は忙しいんだ」
『和菓子を食べている奴に言われたくない』と口に出そうになるが、途中で閉じて代わりに
溜め息をつく
貴「わーったよ。じゃあな」
そういって部屋を出る
貴「ちっ 当てが外れたな・・・・」
ポケットに手を突っ込みながら行くあてもなく進む
貴「あっ、そーいえば ――――― 」
何か思いついたのか足を止めて口を開く
頭に浮かんだ案に、口角を上げる
貴「いいこと思いついた♪」
妖しい笑みを浮かべながらくるりと方向転換して、ある部屋へ足を進めた
in主作戦室
ウィ〜ン
貴「よっ」
彼女が挨拶する先には、丸く太ったジャンニーニがいた
ジャン「これはこれは、Aさん。おはようございます」
パソコンのキーボードから手を離してこっちを向く
ジャン「何か御用でしょうか？」
貴「あぁ。オレが前に言ってた部屋、出来てる？」
そういうと彼は目を輝かせながら『もちろんです！』と声を張った
ジャン「あの部屋には、ありとあらゆる技術を詰め込みましたから！」
貴「そりゃあ、良かった。早速だが使えるか？」
ジャン「はい！鍵と暗証番号はこれです」
銀色の鍵と暗証番号が書いてある紙を貰うとAは礼を言って、その部屋を後にした
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龍(プロフ) - 浴衣さん» 長らくお休みしていて申し訳ありませんでした。ＬＩＮＥでぜひ検索させていただきます！ＬＩＮＥでお願いしてもよろしいでしょうか？ (2014年8月16日 19時) (
レス) id: 0df8bb9172 (このIDを非表示/違反報告)
浴衣 - 続き早く観たいデス。 (2014年8月12日 13時) (レス) id: 64be7ba306 (このIDを非表示/違反報告)
浴衣 - 龍さん今晩は、夢主ちゃんが黒髪だった時の絵と、紫色の髪の絵と、男装している姿が描けました。ただ、絵をどうやって送ればいいのでしょうか？一応LINEのIDを載せておきます。sunstar0517です。LINEをやっていたら、検索してください。 (2014年8月3日 21時) (レス) id: 64be7ba306 (このIDを非表示/違反報告)
浴衣 - 龍さん、絵が出来たんですが……、LINEのIDを書いておくので、LINEをやっているのなら、検索して下さい。骸とフランの画像です。ID sunstar0517です。宜しくお願いします。 (2014年8月2日 1時) (レス) id: 64be7ba306 (このIDを非表示/違反報告)
龍(プロフ) - 恋歌@雲雀ファンクラブ会長さん» ありがとうございます！はい！これからも頑張らせて頂きますね♪ (2014年7月30日 22時) (レス) id: 0df8bb9172 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：龍 | 作成日時：2014年4月29日 10時
