検索窓
今日:8 hit、昨日:0 hit、合計:58,551 hit

792話 夢 ページ49

in医務室


クローム「《ピクッ》ボス・・・・・!」


寝言としてなのか現実としてなのか、短く呟いた


そして ―――――







inトレーニングルーム


ツナ「《ばちっ》!!」


偶然か必然か、クロームの呟きと同時に目を覚ましたツナ


ガバッ


息を荒くしながら飛び起きる


ツナ「・・・・・・(夢・・・・・か・・・)」


顔には、悪夢の後のような汗をかいていて、目覚めとしては最悪だった


ツナ「今の・・・・入江正一・・?」


クロームと同じ夢を見ていたツナ

だが、夢とは違うような現実味があり心地の良いものではなかった


ツナ「変な夢・・・・・・・・ん?」


自分にタオルケットがかけてある事に気付く

それと同時に、上に置いてあったメモにも気がついた


ツナ「リボーンからだ

  『休憩がてら獄寺の修業も見に行く お前もボスなら部下の状況を把握しろ』」


簡単なメモを読み上げる


ツナ「あ!」


頭に獄寺が『大丈夫っス』とニコやかに言っている姿が浮かぶ


ツナ「そーいえば、獄寺君!ビアンキの修業、さぼってたんだった!!」


弾けたように身体を起こす


ツナ「リング争奪戦の時も平気そうな顔して無茶してたし!!きっとまた修業、うまくいってない

  んだ!!」


争奪戦の時、シャマルの修業をサボって無茶をしたことがあったので、それと今の状況が被る


ツナ「オレも行こっ」


ダッ


駆け足でエレベーターに向かった








in廊下


ツナ「(大丈夫かな 獄寺君・・・・こういうときになると頑張り過ぎちゃうんだよな・・・)」


焦る気持ちの背中を押されながら、部屋を探したり京子に聞いたりしながら探し回った


そして、ツナも初めていく階に足を踏み入れたのだった




ーAー


雲雀の部屋を後にして、資料室へ向かっているとリボーンと山本を見つけた


「リボーンと山本!!」


セリフを盗んだかのように近くから声が聞こえた


貴「ツナ、どうしたんだ?」


ツナ「Aちゃんこそどうしたの?」


貴「オレはちょっと。それより何してんだろーな」


ツナ「うん」


資料室のドアの隙間から覗いている


山本「!」


こっちに気付いた山本は、ツナ達を見るなり手を大きく振った


ぴょん


リボーンは山本の肩から降りる


ツナ「?」


だが、彼の伝えようとする事はツナには伝わっていなかった

793話 嵐猫→←791話 夢



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (81 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
79人がお気に入り
設定タグ:最強 , リボーン , ファンタジー   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Kei(プロフ) - 龍さん» ホントだよーw あ、これ返信しなくていいよー 次からはPart18の方で話そー (2014年5月4日 9時) (レス) id: a2f1f6b4bf (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - Keiさん» とんだ災難だったねぃw (2014年5月3日 17時) (レス) id: 0df8bb9172 (このIDを非表示/違反報告)
Kei(プロフ) - 龍さん» そりゃ〜ね〜w 近くにいた友達と「あれはヤバイでしょ」って小さい声で話してたw (2014年5月3日 11時) (レス) id: a2f1f6b4bf (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - Keiさん» ありゃ〜 そりゃ先輩の堪忍袋の尾が切れるわけだね〜w Kei達は、結構気まずかったでしょw (2014年5月3日 8時) (レス) id: 0df8bb9172 (このIDを非表示/違反報告)
Kei(プロフ) - 龍さん» いや〜…あのね、、、先輩が号令かけてんのに周りめっちゃ煩くてさ〜 近くの人が声かけて静かになって…そしたら先輩一番後ろにいた私にも聞こえるくらいの舌打ちして…声もめっちゃ不機嫌だった。。。いつもはあんなに怒んないのに(・・;) (2014年4月30日 20時) (レス) id: a2f1f6b4bf (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2014年3月17日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。