782話 柔と剛 ページ40
inトレーニングルーム
ガガガガガガガガガガガッ
激しい衝突音が、トレーニングルームに響き渡る
ツナと雲雀が互いに攻撃を繰り返し、このような音が出ているのだ
ギュオッ
横からの攻撃を身を低くして避けるツナ
しかし、それを見越していたのか片方のトンファーで下から突き上げる
ガッ
ツナ「ぐっ」
ボウッ
そのまま、上へ飛ばされるが、すぐに頭上に炎を噴射して体勢を整える
ギュオッ
そして、炎を噴射して降下しながら攻撃を試みる
雲雀��「！」
炎の質が変わっているのか、勢いが比べ物にならないほど飛躍していた
ガッ
しかし、これもまた、トンファーで防いでみせる
そして、身を低くする
ツナもまた、それに気付き、トンファーの上に乗っている足の力を緩め、
ドウッ
横からの攻撃を前方に炎を噴射することで避けた
シャッ
ボッ
一回転しながら天井まで移動し、後方に炎を噴射して体勢を直す
このような攻防が続いていて、それを見ているのが、草壁、ラル、Aだった
草壁��「驚いたな。沢田さんの動きが格段に良くなっている。ピーキーな あの炎をモノにし
始めているようですしね」
確かに、初めの頃に比べると炎の出しすぎで突っ込んだりしなくなっているし、確かに動きも
俊敏になってきている
ラル「それは違うな」
未だに顔色の悪いラルが否定する
草壁��「！」
その事に関してはAも理解しているようだ
貴「あいつは２種類の炎を使い分けて戦ってるんだ」
ラル「そう、
従来のノーマルグローブの炎はエネルギーが常に分散するため感覚の掴みやすい
いわば 柔の炎
微妙な出力が出来るため、姿勢制御やホバリングなどに適している」
(※ホバリング＝中性浮力を取り、ある一定の深さで静かに 浮いていること)
貴「そして、
対するVer.Ｖ.Ｒ.で得た、純粋な炎は扱いにくいけど爆発的にエネルギーを上昇していく
いわば 剛の炎
直線の加速やここ一番でパワーが必要な時にはコレだ」
草壁��「なるほど、可変式というわけか・・・・考えましたね、ラル・ミルチ」
ラル「オレではない、沢田だ」
草壁��「！ ボンゴレの・・・・超直感ですか」
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Ｋｅｉ(プロフ) - 龍さん» ホントだよーw あ、これ返信しなくていいよー 次からはPart18の方で話そー (2014年5月4日 9時) (
レス) id: a2f1f6b4bf (このIDを非表示/違反報告)
龍(プロフ) - Ｋｅｉさん» とんだ災難だったねぃｗ (2014年5月3日 17時) (レス) id: 0df8bb9172 (このIDを非表示/違反報告)
Ｋｅｉ(プロフ) - 龍さん» そりゃ〜ね〜w 近くにいた友達と「あれはヤバイでしょ」って小さい声で話してたw (2014年5月3日 11時) (レス) id: a2f1f6b4bf (このIDを非表示/違反報告)
龍(プロフ) - Ｋｅｉさん» ありゃ〜 そりゃ先輩の堪忍袋の尾が切れるわけだね〜ｗ Kei達は、結構気まずかったでしょｗ (2014年5月3日 8時) (レス) id: 0df8bb9172 (このIDを非表示/違反報告)
Ｋｅｉ(プロフ) - 龍さん» いや〜…あのね、、、先輩が号令かけてんのに周りめっちゃ煩くてさ〜 近くの人が声かけて静かになって…そしたら先輩一番後ろにいた私にも聞こえるくらいの舌打ちして…声もめっちゃ不機嫌だった。。。いつもはあんなに怒んないのに（・・;） (2014年4月30日 20時) (レス) id: a2f1f6b4bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：龍 | 作成日時：2014年3月17日 23時
