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770話 才能 ページ26

白蘭「お それはビックリ」


口ではそう言っているが、いつもの笑顔のまんまの為、本心かどうかが分かりかねる


白蘭「君の才能には期待してたのにな ―――――― 」


レオ「ま・・・・また、そんな・・・・」


いつもからかうように、自分を褒めるので、またそれかと思えば、今回は違った


白蘭「ホント ホント 中々出来る事じゃないよ ―――――

  第11部隊を退け グロ・キシニアを黒曜に向かわせるように誘導させるなんてさ」


レオ「・・・は?」


思わぬ言葉に、敬語を忘れ間抜けな声を出す

それでも、白蘭は言葉を止めない


白蘭「君はあそこで10年前のクローム髑髏を勝たせなければならなかった。

  だから僕に虚偽を含まれる報告をして勝ち目のない第11部隊ではなく グロ・キシニア

  率いる第8部隊を向かわせるよう操作した。

  グロ君にだけ、黒曜ランドにいるクロームの魅力的な情報を教える事も怠らずね」


レオ「百蘭様・・・・?一体何を?」


困惑と焦りが混ざっているような、複雑な顔をするレオに ニコリ と笑顔を見せつけるように作る


白蘭「もういいから出ておいでよ レオ君。

  いや・・・・この場合、グイド・グレコ君?それともボンゴレの霧の守護者かな」


レオ「ボンゴレの・・・・・・・・霧の守護者・・・ですか?」


白蘭「うん 六道 骸君」


レオ「はぁ?白蘭様 一体・・・」


顔が真っ青になり冷汗が顔を伝う


レオ「それは・・・ 《ゴクリ》 」


固唾を飲み込むと、



レオ「いつから?《ゾワッ》」




真っ青な顔色が綺麗に戻り、冷汗がどこかへ飛ぶ

そして、顔には見たことのある不敵な笑みが浮かんでいて、微量だが殺気を出していた

今までのレオとは、全くの別人のようだ



白蘭「随分前だよ」


笑顔のまんまで骸(?)に向かって話す


白蘭「部屋にダチュラの花を飾ってもらったの覚えてる?花言葉は『変装』なんだ」


骸(?)「やはり 僕の予想通りだ。あの頃からあなたの視線がくすぐったかった」


白蘭「フフフ・・・」


骸(?)「クフフ・・・」


2人して、数秒程 小さく笑い合う

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作品ジャンル:アニメ
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Kei(プロフ) - 龍さん» ホントだよーw あ、これ返信しなくていいよー 次からはPart18の方で話そー (2014年5月4日 9時) (レス) id: a2f1f6b4bf (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - Keiさん» とんだ災難だったねぃw (2014年5月3日 17時) (レス) id: 0df8bb9172 (このIDを非表示/違反報告)
Kei(プロフ) - 龍さん» そりゃ〜ね〜w 近くにいた友達と「あれはヤバイでしょ」って小さい声で話してたw (2014年5月3日 11時) (レス) id: a2f1f6b4bf (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - Keiさん» ありゃ〜 そりゃ先輩の堪忍袋の尾が切れるわけだね〜w Kei達は、結構気まずかったでしょw (2014年5月3日 8時) (レス) id: 0df8bb9172 (このIDを非表示/違反報告)
Kei(プロフ) - 龍さん» いや〜…あのね、、、先輩が号令かけてんのに周りめっちゃ煩くてさ〜 近くの人が声かけて静かになって…そしたら先輩一番後ろにいた私にも聞こえるくらいの舌打ちして…声もめっちゃ不機嫌だった。。。いつもはあんなに怒んないのに(・・;) (2014年4月30日 20時) (レス) id: a2f1f6b4bf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2014年3月17日 23時

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