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765話 容姿 ページ21

これは悪魔で獄寺の修業だ

彼が考えることを自分が答えを出してしまっては意味がない

ここで捕まり、これ以上教えるわけにはいかないので、それだけ言い残すとすぐに立ち上がり

出入り口に向かう


獄寺「おいっ!ちょっと、待てっ《ウィ〜ン》チッ 逃げやがったな」


小さく舌打ちしながらも『自分でも自分の事だから他人に頼りすぎるのはどうか』と反省しつつ

わずかながら貰ったヒントを頭にキーワードとして置く

だが、やはりヒントを貰ったからといってすぐに答えが見つかるわけがない


獄寺「大抵の人間には複数の炎が流れているがヒントだぁ?あ〜〜〜〜っ 意味分かんねぇっ!」


わしゃわしゃと髪をかきむしる

だが、あと30秒後、彼はこのヒントがこの謎を紐解く鍵となることを知るのだった






in資料室の外


貴「分かったみたいだな・・・・」


外から気配を消して眺めていた彼女は、答えを見つけた獄寺をみて小さく安堵するとその場を

去った


貴「さて、最後はツナか」







inミルフィオーレ 日本支部 某所


カッカッカッカッ


チェル1「お呼びでしょうか?入江様」


早急に呼び出されたチェルベッロ2人は、部屋に入り少し早い足取りで入江の机に向かう


入江「見てくれ!」


焦っている入江が、パソコンにさっきの映像を見せる

しかし、チェルベッロはいたってポーカーフェイスのまま映像を見つめる


チェル1「これは・・・・」


チェル2「先程の白蘭様の映像ですね」


先ほど、入江が何か感づいた映像だ


入江「この男は誰だ!?」


白蘭の後ろにいて、小さくしか映っていないが伝達係のレオの姿が映っていた


その問いに関して、しばしの沈黙が流れる


チェル1「この部屋に普段入室できるのは許可された世話係と伝達係だと思います」


チェル2「確か先日 伝達係のルイジが亡くなられ代わりにFランクのレオナルド・リッピという

  男が配属されたと聞いております」


入江「ああ・・・」


首筋に冷汗が伝う


入江「その名は知っている・・・・・・レオナルド・リッピは僕が推薦したんだからね・・・」


だが、それでも入江の焦りは消えない


入江「だが レオナルドは・・・・・60歳の子男だ!!!(一体こいつは何者なんだ!!?)」


自分が知っているレオナルド・リッピとは、程遠い容姿だったのだ

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設定タグ:最強 , リボーン , ファンタジー   
作品ジャンル:アニメ
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Kei(プロフ) - 龍さん» ホントだよーw あ、これ返信しなくていいよー 次からはPart18の方で話そー (2014年5月4日 9時) (レス) id: a2f1f6b4bf (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - Keiさん» とんだ災難だったねぃw (2014年5月3日 17時) (レス) id: 0df8bb9172 (このIDを非表示/違反報告)
Kei(プロフ) - 龍さん» そりゃ〜ね〜w 近くにいた友達と「あれはヤバイでしょ」って小さい声で話してたw (2014年5月3日 11時) (レス) id: a2f1f6b4bf (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - Keiさん» ありゃ〜 そりゃ先輩の堪忍袋の尾が切れるわけだね〜w Kei達は、結構気まずかったでしょw (2014年5月3日 8時) (レス) id: 0df8bb9172 (このIDを非表示/違反報告)
Kei(プロフ) - 龍さん» いや〜…あのね、、、先輩が号令かけてんのに周りめっちゃ煩くてさ〜 近くの人が声かけて静かになって…そしたら先輩一番後ろにいた私にも聞こえるくらいの舌打ちして…声もめっちゃ不機嫌だった。。。いつもはあんなに怒んないのに(・・;) (2014年4月30日 20時) (レス) id: a2f1f6b4bf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2014年3月17日 23時

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