【つめあわせ】日の出を見れば愛がある【香・韓・尼・勃】

やんでれ注意報(香、韓、尼) ページ14

リクエストありがとうございました！！
※タイトル通りヤンデレ
※あんまり上手じゃないけど大目に見てね
※解釈違い、キャラ崩壊要注意
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≫香

「え、……先生、何言ってんすか？危なっかしいから見守ってるだけ的な。
止められる理由マジ分かんないんですけどー」

　なんか最近誰かがずっと付き纏ってるような気がする、と中国に相談したところ、まさかと半分冗談で聞いてみた香港が悪びれもせずに認める。
　それ犯罪ある、バレたら取り返しつかなくなるあるよ、とやんわり止めても聞く耳持たず。本気で善意のつもりらしい。

「おかしいって言われても、これが俺なりの愛し方的な……？」

　だんだん常識が分からなくなって、取り返しがつかなくなるくらいまでになってしまえば、それはもう彼の勝ち。


≫韓

「薬よりも、インターネットよりも、何よりも中毒性が高いんだぜ。
絶対ぜったいゼッタイ離さないんだぜ……あぁ、可哀想なA……」

　可哀想な状況に陥ったのは誰のせいなのか？言うまでもなく、あなたに抱きついてくる中毒者のせい。
　四六時中、何をするにも一緒じゃないと嫌だと言い張り、少しでも嫌そうな素振りを見せようものなら烈火のような愛を永遠に囁かれる羽目になる。

「もう俺にはAしかいないし、……Aにも俺しかいないはずなんだぜ。
……一緒に壊れよう」

　その手を取って抱擁を受け入れれば、共依存への扉が開かれる。


≫尼

「ぼんやりしてるね、大丈夫〜？ふふ、眠たいのかな。
それじゃあ、おいらがAに素敵な夢を見られる魔法を掛けてあげる！」

　果たして、彼のその言葉は信じるに値するものなのか。
　眠りにつくたびに、何か大切なことを忘れていくような、アイデンティティがゆっくりと絆されていくような、精神の根幹に関わる何かが悲鳴を上げる。
　だけどそんな違和感もすべて、彼からの優しいキスが拭い去っていく。

「なぁんにも悩むことなんてないんだよ。
…………そうだ、大切なこと聞き忘れてた。おいらのことは好き？」

　好き、愛してる、その言葉を口にすれば、彼はにっこりと微笑んで——

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