【つめあわせ】日の出を見れば愛がある【香・韓・尼・勃】

とっておきを共に ページ11

※付き合ってる
とっておきのデートスポットに連れてきてもらったら？
ーーー


≫香

「やっぱり、この夜景ナシで俺の家は語れない的な」

　自慢げに背後の夜景を見せてくれるし、喜ぶ姿を何よりも嬉しそうに眺める。
　はしゃぐのも可愛いと思いつつ、あまりにも長く夜景に見惚れているとちょっと複雑な気持ちになるらしい。

「——俺のこと忘れてる？そろそろこっちに戻ってきてほしいんすけど」


≫韓

「俺の自慢の絶景スポットなんだぜー！どうどう、世界一！？」

　目をキラキラさせて、反応を待ってくれる。
　もちろん世界一だよ、最高だよ！と伝えると、とっても嬉しそうに破顔。ちょっと赤くなっていて可愛い。

「ふふん、当然なんだぜ！この喜びを忘れないためにもツーショット撮るんだぜー！」


≫尼

「喜んでもらえてよかったー！おいらも嬉しいよ〜！」

　ぎゅっと手を握って、にっこり笑顔でそう言ってくれる。
　その後もずっと手を繋いだままで、雰囲気に負けないくらい甘い言葉をたくさん贈られる。

「どんな場所にいても、おいらにとっては君がいるだけで素敵な思い出になるんだよ」


≫勃

「こういう時ってどうすればいいのか分からねーんだけど……まぁ、喜んでくれたならよかったんだわ」

　その言葉通り、ちょっとエスコートはぎこちない。
　だけどその不器用さが彼らしくて幸せだし、何よりその気持ちが嬉しいんだから形なんて関係ない。

「背伸びしなくても、いつも通りで俺はじゅうぶんなんだわ。横にずっといてくれるなら」

甘い、あまい、贈り物→←＊

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