腕相撲を畳の上でやったら肘が痛いね。 ページ47
そう言って林は右腕を出してくる。俺はその手を握る。
優「誰か審判やってくれー!!」
霧野「んじゃぁ、俺が。」
そう言って、霧野は握り合ってる手を上に自分の手を置き、
霧野「Ready――――――Go!!」
なんでそこだけ無駄に発音いいんだよ。と、心の中で突っ込みを入れる。すると、優は力を入れ、俺の手の甲を机に近づける。うん、流石男子。強いなぁ…
女「キャーッ!!A君!!頑張って!!」
男「優!そのままだ!!いけー!」
男「Aー!!男だろ!!負けるなー!!」
いや、俺。男装してる女なんですけど。←
A「う〜ん…強いんだけどなぁ…まだまだだな★」
そう言って一気に優の手の甲を机につける。一瞬、静まり返ったが、すぐに女子の甲高い声が聞こえる。うるさいな＃
女「キャァーッ!!!!凄いわ!!A君握力強いのね!!」
光「つ、次は俺が!!」
そのあと、数人の男子に勝負を挑まれたが、連勝。弱いな。作「貴方が強いんですよ!?」
神童「流石だな…」(汗
優「あ。そろそろ5時限目始まるんじゃね？」
光「そうだな。じゃぁそろそろ準備するか。」
男「今日はリレーだろ？」
優「そう言えばそうだったな。」
女「さて、私達も行きましょうか!」
そう言うと女子達は体操服の袋を持って教室を出る。
優「んじゃ、俺等も着替えて行くか。」
神童「そうだな。」
着替えるってことは…下半身見えるよな。うん。
俺は運動用の服が入った袋を持って外に出る。
霧野「？A？何処に行くんだ？」
A「先生にこの服だってこと言ってくる。大丈夫。サボりはしない。チャイムが鳴る前にはちゃんと運動場に行くさ。」
霧野「ん、わかった。」
ｶﾞﾗﾗｯ
さて…トイレで着替えるか…
運動用の服は、上下赤色のジャージ。上は、フード付き。これならあの黒パーカーを着なくて済む。そのうえ、激しく動いても脱げにくいのが特徴だ。よし、許可もらいに行くか。(脅し)←
漫画や小説だと体育の先生は熱血って感じが多いけど現実はそうでもない←→←廊下を走ってるとたまに濡れた部分あるよね。あそこの部分でこけると超痛い。
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信羅(プロフ) - @猫が好きすぎて死にそうwさん» 面白いと言っていただきありがとうございます！ただいま更新は遅いかもですが、これからも頑張っていくのでよろしくお願いします！ (2015年5月3日 20時) (
レス) id: 240d194afa (このIDを非表示/違反報告)
@猫が好きすぎて死にそうw - 初見です。とても良かったです。笑 (2015年5月3日 13時) (レス) id: 313d34ef00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：信羅 | 作成日時：2014年9月20日 21時
